神経梅毒

出典: meddic

neurosyphilis, neurolues
梅毒

病型と症状

  • 髄膜血管性:髄膜炎症状に基づく:
  • 脊髄癆:脊髄の後根・後索障害に基づく:
  • 進行麻痺:前頭葉・側頭葉の慢性髄膜炎に基づく:人格変化、知能変化、言語蹉跌。前頭葉・側頭葉の萎縮。

国試


UpToDate Contents

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和文文献

  • 神経梅毒を併発した悪性梅毒の1例 (特集 細菌・抗酸菌・スピロヘータ感染症)
  • 齊藤 明允,石井 良征,小金丸 博 [他]
  • 皮膚科の臨床 55(11), 1382-1385, 2013-11
  • NAID 40019872974
  • 臨床報告 左眼視神経炎を契機に早期神経梅毒と診断された高齢者の1例
  • 吉谷 栄人,松田 順子,青木 彩 [他]
  • 眼科 55(5), 633-637, 2013-05
  • NAID 40019690824
  • 病初期にアルツハイマー病類似の症候を呈した神経梅毒の1例
  • 松崎 志保,橋本 衛,小田 篤介 [他]
  • 精神医学 54(9), 899-905, 2012-09
  • NAID 40019417222

関連リンク

神経梅毒。神経梅毒とはどんな病気か 神経梅毒は梅毒スピロヘータ(トレポネーマ・パリドム)に感染後、数年から数十年経過して生じるさまざまな神経症状の総称です。先進国ではペニシリンを主とした抗生剤の進歩とともに比較 gooヘルス ...
2 )神経梅毒(変性梅毒);[中枢神経への移行] A)無症状期:(~2 年)脳脊髄液中の白血球数、タンパクレベル上昇などのCSF異常のみの時期。 B)急性梅毒髄膜炎:(~2 年)頭痛、錯乱 C)上部神経麻痺:(~2 年)顔面 ...

関連画像

Argyll Robertson pupilhttp://www.blackpast.org/files/blackpast 後根と後索野口英世博士生誕120周年


★リンクテーブル★
国試過去問106A022」「080D029」「102A025」「101A003
リンク元統合失調症様症状」「アーガイル・ロバートソン瞳孔」「言語蹉跌」「中枢神経系梅毒」「全身麻痺
関連記事梅毒」「神経」「

106A022」

  [★]

  • 39歳の男性。同性愛者。頭痛を主訴に来院した。 2週前から微熱と全身倦怠感とを自覚していた。 2日前から頭重感を伴うようになった。昨日から持続的な頭痛が加わり、次第に増悪してきたため受診した。これまでの経過で嘔吐したことはないという。意識レベルはJCS I-1。体温37.6℃。脈拍92/分、整。血圧162/70mmHg。呼吸数21/分。 SpO2 96%(room air)。口腔内に白苔を認める。 Kernig徴侯は陽性である。
  • 血液所見:赤血球400万、 Hb13.2g/dl、 Ht41%、白血球6,200、血小板11万。
  • 免疫学所見: CRP8.2mg/dl。 HIV抗体陽性。脳脊髄液所見:外観は水様、初圧200mmH20(基準70-170)、細胞数42/mm3(すべて単核球:基準0-2)、蛋白55mg/dl(基準15-45)、糖40mg/dl(基準50-75)。脳脊髄液の墨汁染色標本(別冊No. 2)を別に示す。
  • 診断として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A021]←[国試_106]→[106A023

080D029」

  [★]

  • 60歳の男性。2年前から時々、両下肢の所々に電気の走るような鋭い痛みが起こるようになり、その都度、鎮痛薬を服用した。昨年から夜道を歩くと足がふらつくようになった。細菌、痛みが増強し、昼間でも足がふらつくので来院した。瞳孔は左右不同、不正円形で、対光反射は消失し、輻輳反応は保たれている。四肢に麻痺はないが、筋緊張が軽度に低下している。指鼻試験は良好で、踵膝試験は拙劣であるが、注視下では改善する。腱反射は上肢で減弱、下肢で消失し、Babinski徴候は陰性である。温度・痛覚・触覚および振動覚が下肢末梢で低下し、睾丸把握痛が消失している。
[正答]

102A025」

  [★]

  • 52歳の男性。物忘れがひどくなったことを主訴に妻に伴われて来院した。意識は清明。上機嫌で話し始めるが怒りっぽい。発語は不明瞭で音省略、音重複、語順序転倒および語脱落が混じる。瞳孔は左右不同で不正円である。対光反射は両側で欠如している。輻湊反射は正常である。両側上下肢の腱反射は軽度亢進し、手指に振戦を認める。歩行は正常で、深部感覚の異常は認めない。血清梅毒反応陽性。
  • この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102A024]←[国試_102]→[102A026

101A003」

  [★]

  • 52歳の男性。半年ほど前から元気がなくなってきた。今まで周囲に配慮をし、礼儀正しい人であったが、自己中心的な振る舞いや無礼な行動が増えてきた。
  • 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101A002]←[国試_101]→[101A004

統合失調症様症状」

  [★]

schizophrenia like symptoms
  • 内科的および神経学的疾患(KPS.540)


アーガイル・ロバートソン瞳孔」

  [★]

Argyll-Robertson pupil, Argyll Robertson pupil
アーガイルロバートソン瞳孔 Argyll-Robertson瞳孔反射性瞳孔強直 ridigitas pupillae reflectoria、アーガイル・ロバートソン徴候 Argyll-Robertson徴候
梅毒神経梅毒瞳孔。対光近見反射解離


対光反射 ×  、  輻輳反射 ○  、  縮瞳

概念

  • 神経梅毒による瞳孔調節異常として報告された。以下のような眼徴候を呈する。

眼徴候

病因

  • 中脳を障害するような疾患 (BET.206)。中脳視蓋前域から動眼神経自律神経核の末梢までの障害(医学事典)。

近見反射対光反射の経路の異差

対光反射

  • 網膜 → 視神経 → 視交叉 → 視索 → 上丘腕 → 視索前域 → E-W核 → 動眼神経 → 毛様体神経節 →

近見反射

  • 後頭葉視覚中枢 → 前頭葉眼領域 → 内包 → 脳脚 → 中脳 → E-W核 → 動眼神経 → 毛様体神経節 →



言語蹉跌」

  [★]

syllable stumbling
pararthria syllabaris
断続性発語


  • 神経梅毒(進行麻痺)などでみられる。
  • 音省略、音調縮、語順序転倒、語脱落などの症状を呈する。


中枢神経系梅毒」

  [★]

CNS syphilis
神経梅毒無症候性神経梅毒進行麻痺中枢神経梅毒症候性神経梅毒CNS梅毒全身麻痺


全身麻痺」

  [★]

general paralysis
神経梅毒無症候性神経梅毒進行麻痺中枢神経系梅毒症候性神経梅毒


梅毒」

  [★]

syphilis
ワッセルマン反応
  • first aid step1 2006 p.145,163,173

定義


症状

検査

  • 診断のための検査手順
  • 1. 脂質抗原試験 STSを提出(非特異的):RPR定性
感度 :一次感染78-85%, 二次感染100%, 潜伏感染95-98%
特異度:85-99%
  • 2. 1.で陽性であれば梅毒トレポネーマ抗原試験(特異的)
感度 :一次感染84%, その他のstageでは100%
特異度:96%



神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


毒」

  [★]

toxinpoisonpoison
毒素毒物毒を入れるトキシン




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