失神

出典: meddic

syncope, faint


定義

  • 1. 発作的に起こる脳の血流低下による一過性意識消失
  • 2.
  • 一過性の意識消失の結果、姿勢が保持できなくなり、かつ自然に、また完全に意識の回復が見られること(失神の診断・治療ガイドライン)
  • 発症は比較的速やかであり、意識は多くの場合速やかに回復する。「意識障害」のうちで、特異な臨床像を持った1 つの症候である。(失神の診断・治療ガイドライン)
  • 3. 元来、一過性の全脳虚血による一時的な意識消失で、かつ数秒から数分で意識を回復する物を指していたが、現在ではあいまい、より広義となっている。例えば、てんかん発作、低血糖、過換気、一過性脳虚血発作を含んでいる。(IMD.241) ← ホント?誰かが誤用しつづけているだけなんちゃうか?

症状

  • 眼前暗黒感、めまい感、悪心などの前駆症状に引き続き、顔面が蒼白となり、ついに意識が消失

意識消失までの時間経過と症状

  • 脳への血流停止が5-10秒程度で失神、10秒前後で筋弛緩・尿失禁、15秒以上で痙攣を生じる、らしい(参考2)  ← 根拠となる文献を調査中

原因

救急での覚え方
  • SYNCOPE


QB.C345
  • 起立性低血圧
  • 局所的脳血流低下:subclavian steal症候群
  • 血管迷走神経反射
  • 循環血液量の一過性の低下:胸腔内圧の上昇(排尿、咳嗽)
  • 過換気症候群:過換気による動脈血炭酸ガス分圧の低下 → 脳血管収縮 → 脳血流が減少


研修医当直御法度 症例帳 p.36
    (%)
1 血管迷走神経性失神 39.5
2 体位性低血圧による失神 7.6
3 心血管性失神 4.1
4 目撃者なしの痙攣 8.8
5 低血糖 1.8
6 ヒステリー 0.6
7 原因不明 37.6

参考

  • 1. 失神の診断・治療ガイドライン(2007)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_inoue_h.pdf
  • 2. 失神 国立療養所西札幌病院循環器科 別役徹生
http://www.aurora-net.or.jp/life/heart/saizensen/86/index.html


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/08 02:05:33」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 東日本大震災における脳神経外科診療 : 石巻赤十字病院(被災地基幹病院)における経験
  • 沼上 佳寛,菊池 登志雄,石川 修一,相澤 みさき,桧野 正俊,石橋 悟,冨永 悌二
  • 脳神経外科ジャーナル 20(12), 904-912, 2011-12-20
  • … 浮き彫りにした.特に患者の集中が顕著であり,大規模被災地区より周辺地区への患者搬送のシステムを構築しておくことが重要と思われた.発災後5週間の検討では,脳血管障害や頭部外傷患者の増加が確認された.これは発症の増加と患者集中の側面があると思われるが,高齢患者が増えたことは震災後の特徴と思われた.慢性期には,慢性硬膜下血腫症例も増加した.また発災直後には痙攣発作,失神で搬送される者が著増した. …
  • NAID 110008799376
  • 失神 (特集 緊急度・重症度指標--検査施行・入院判断のために) -- (入院適応の指標)
  • 失神 (症状からアプローチする プライマリケア)
  • 症例 ペースメーカー植込み後に失神発作の再発を認めた1例
  • 横田 順,杉山 裕章,藤生 克仁 [他]
  • 内科 108(3), 549-553, 2011-09
  • NAID 40018966113

関連リンク

失神(しっしん、syncope; シンコピー)とは、大脳皮質全体あるいは脳幹の血流が瞬間的 に遮断されることによっておこる一過性の瞬間的な意識消失発作である。通常は数分で 回復し、意識障害などの後遺症を起こすことはない。通常、失神が起こる前に、目の前 ...
失神ゲーム(しっしんゲーム)は、他人または自己を意識的に失神させ、酩酊状態を観察 または体験する遊戯行動。「気絶遊び」などともいわれ、小・中学生を中心に、いじめの 一環や罰ゲームなど、遊び半分で行われる。正確な発祥は不明であるが、日本 ...
しっしん【失神/失心】とは。意味や解説。[名](スル)意識を失うこと。多くは、強い精神 的ショックや肉体的打撃、あるいは脳貧血などによって起こる。気絶。「恐怖のあまり― する」 - goo辞書は国語、英和、和英、中国語、百科事典等からまとめて探せる辞書 検索 ...

関連画像

湿疹id:hirokomax:20110824000155j:image湿疹 は 急性 期 と 亜 急性 期 IMG_6566[1]向日葵の夕暮れイメージ 1イメージ 2前へ 次へ


★リンクテーブル★
リンク元熱中症」「意識障害」「肺血栓塞栓症」「一過性脳虚血発作」「起立性低血圧

熱中症」

  [★]

heat illness, heat stroke( → 熱射病という意味で使う(YN.K-38))

重症度による分類

熱疲労熱射病の違いは中枢神経障害の有無(beyond resident 2-156)
WMM.707
ICU.607
YN.K-38改変
beyond resident 2-154
研修医直御法度第5版 155
研修医直御法度症例帳 143
マイナーエマージェンシー 6
  熱痙攣 熱疲労 熱射病
heat cramp heat exhaustion heat stroke
    古典的熱射病 努力性熱射病
疫学     幼小児、老人
基礎疾患(脳血管障害、虚血性心疾患、アルコール依存症)
薬剤性(フェノチアジン系(抗精神病薬)、抗コリン薬、利尿薬)
死亡率:40%
小児~成人
死亡率:10%
横紋筋融解症DICMOF合併多い
原因 電解質喪失 脱水 温熱中枢障害 熱産生>>熱放射
病態生理   細胞外液の減少(≒循環血漿量の減少)→頻脈、 高温により熱中枢が障害される
あるいは、心拍出量、発汗能力、血管調節能力の低下により体温調節能が失われる

汗が出ないことがある。
 
意識     意識障害あり
体温 ↑~↑↑ ↑~↑↑↑ ↑↑↑
血圧   低血圧 低血圧
発汗 ++ +++ -~+++ +++
筋肉 有痛性筋収縮   筋肉崩壊
その他症状   悪心・嘔吐、頭痛、めまい    
治療 ストレッチ、マッサージ
経口補液(飲めねば静注)
冷却(外部冷却)。⇔冷却は必要なし(ICU.607) 冷却(外部冷却・内部冷却)

熱中症の新分類

内科救急診療指針1st
従来の分類 新分類 症状
熱痙攣
熱失神
I度 めまい、大量発汗、失神筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)
熱疲労 II度 頭痛嘔吐倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下、血圧低下頻拍
熱射病 III度 下記3症状のうちいずれか1つ以上
①中枢神経症状:意識障害小脳症状けいれん発作
②肝・腎機能障害:AST/ALTUNCr上昇
血液凝固異常:急性期DIC診断基準(日本救急医学会)にてDICと診断

身体所見

  • まず、バイタル!ショックを評価。心不全はあるかどうか?

検査

  • 血液検査(生化学(浸透圧も評価)、血算、凝固(熱射病疑いとして))
  • 尿検査(尿ミオグロビンを捕まえる → 赤血球(-)かつ潜血(+) )

治療

  • (心不全症状なければ)輸液 ← 末梢静脈ラインを確保すると同時に採血
YN.K-39
  • (血漿浸透圧330mOsm未満)生理食塩水   尿あれば乳酸リンゲルでok
  • (血漿浸透圧330mOsm以上)生理食塩水+5%ブドウ糖

死因

救急外来stragegy

  • 1. バイタルチェック(体温、血圧、脈拍)  →  熱中症に合致しそうか? ちなみに直腸温はかれないときはどうする?
  • 2. 現病歴  →  ひととおりさらっと聴く
  • 3. 現症
  • 発汗の有無、皮膚の乾燥・湿潤、
  • 筋痙攣  →  熱痙攣を疑いたくなる
  • 悪心、嘔吐、頭痛、倦怠感  →  熱疲労~熱射病を疑いたくなる
  • 筋肉痛、筋攣縮、中枢神経機能異常(譫妄、運動失調、昏睡、痙攣)、DIC、MOF  →  熱射病を疑いたくなる
  • 感染症による発熱を疑いたくなったら、頚部リンパ節、咽頭所見、感冒症状、関節痛、呼吸音、尿回数・量、CVA叩打痛、項部硬直、Jolt accentuationをチェック
  • 4. 既往歴
  • 古典的熱射病で心不全を有している場合、輸液不可より昇圧剤を使えと(beyond resident 2-154)
  • 5. 末梢静脈ルート確保して採血(生化学、血算、凝固)し、まずは生理食塩水を落とす。血漿浸透圧高値が明らかになれば1/2生理食塩水に切り替え。
  • 6. 尿検査提出
  • 7. 適切なクーリングをしつつ、結果を待つ。

参考

  • 1. 今後の暑さ指数|環境省熱中症予防情報サイト
[display]http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke
  • 2. 熱中症環境保健マニュアル(2011年5月改訂版) - 環境省
[display]http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
  • 3. 熱中症を防ごう / スポーツ医・科学 - 日体協
[display]http://www.japan-sports.or.jp/medicine/guidebook1.html
  • 4. 熱中症、熱射病、日射病のホームページ
[display]http://www.heat.gr.jp
  • 5. wiki ja
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87


意識障害」

  [★]

consciousness disturbance, disturbance of consciousness
意識


分類

時間による分類

急性/慢性, 持続性/一過性

PSY.38

  • 単純な意識障害
明識困難状態 < 昏蒙 < 傾眠 < 昏眠 < 昏睡
  • 複雑な意識障害
  • せん妄     意識混濁 + (高度)精神運動興奮
  • 夜間せん妄
  • 意識障害に関連した特殊な病態

意識レベルの分類 覚醒度

Mayo Clinicの分類

救急 意識障害をみたら

  • AIUEOTIPS (also see DIF.96)
  症候学プリント DIF.95
A alcohol アルコール関連 accidents, arterial occlusions, arteriosclerosis, aneurysms, autoimmune disorders
I insulin インスリン関連(低血糖、糖尿病性ケトアシドーシス非ケトン性高浸透圧性昏睡) inflammatory, intoxication (encephalitis, cerebral abcess, meningitis, alcoholism, opiates, barbiturates)
U uremia 尿毒症電解質異常、内分泌異常、肝性脳症 undefined disorders (narcolepsy, conversion hysteria)
E encephalopathy, endocrinopathy, electrolyte 脳症(脳炎、脳血管障害)、てんかん後 endocrine disorders(myxedema coma, hyperparathyroidism, diabetic coma, insulin shock), epileptic coma
O opiate, other overdose of O2 & CO2 薬物中毒 organ failure(hepatic coma, respiratory failure, uremia)
T trauma, tumor, temparature 頭部外傷、脳挫傷、硬膜外血腫、硬膜下血腫  
I infection 感染症、髄膜炎
P psychogenic 精神疾患
S syncope, seizure, stroke, shock, senile 失神クモ膜下出血

意識障害を来した患者が来た場合:どのような疾患を鑑別に挙げるべきか(IMD.237)

  • 1. 脳原発の疾患(一次性)
  • a. テント上病変(脳幹の圧迫性病変ないし脳ヘルニアをきたす疾患)
  • 1) 脳血管障害:脳出血、脳梗塞
  • 2) 硬膜下血腫
  • 3) 脳腫瘍:原発性、転移性
  • 4) 脳膿瘍
  • b. テント下病変(脳幹網様体の障害)
  • 1) 脳幹出血、脳幹梗塞、小脳出血、小脳梗塞、脳腫痛、多発性硬化症など
  • c. びまん性病変
  • 1) くも膜下出血、中枢神経感染症:髄膜炎、脳炎、 播種性血管内凝固症候群など
  • 2. 全身疾患に伴う病態(二次性)
  • a. 代謝性またはびまん性病変
  • 1) ショック:心筋梗塞、大出血など
  • 2) 薬物、毒物
  • 3) 無酸素ないし低酸素血症
  • 4) DIC、全身性感染症:敗血症など
  • 5) 肝不全、腎不全、糖尿病性高血糖、重症肝炎、内分泌疾患など
  • 6) 低血糖、ビタミンB1欠乏: Wernicke脳症
  • 7) 脳振盪、てんかん大発作後
  • 8) 酸塩基平衡および電解質異常
  • 9) 栄養障害
  • b. 心因性無反応
  • 1) ヒステリー、統合失調症


意識障害をきたす電解質異常

QB.D-345
カリウムは静止膜電位にかかわるが、ニューロンの活動にはそれほど関わらないから、意識障害はきたしにくいのかもしれない。
pHの異常も局所的に干渉されるため意識障害をきたしにくいのかもしれない。

意識障害の評価法

evaluation of consciousness disturbance


肺血栓塞栓症」

  [★]

pulmonary thromboembolism, PTE
エコノミークラス症候群
肺塞栓症肺動脈血栓症

症状

  • 頻呼吸を伴う呼吸困難、胸痛、胸部圧迫感

疫学

産婦人科

  • 卵巣癌の術前に最も多い 。(参考3)

産科

  • 産褥期、特に帝王切開術を経た患者に多い。(G10M.318)

症状

急性肺血栓塞栓症

参考1
症状 長谷川ら
(n=224)
肺塞栓症研究会
(n=579)
呼吸困難 171(76%) 399/551(72%)
胸痛 107(48%) 233/536(43%)
発熱 50(22%) 55/531(10%)
失神 43(19%) 120/538(22%)
咳嗽 35(16%) 59/529(11%)
喘鳴 32(14%) 記載なし
冷汗 19(8%) 130/527(25%)
血痰 記載なし 30/529(6%)
動悸 記載なし 113/525(22%)

検査

参考1
  • スクリーニング検査
  • 一般検査:
  • 胸部単純X線写真
  • 心電図(右側胸部誘導の陰性T波、洞性頻脈、SⅠQⅢTⅢ、右脚ブロック、ST低下、肺性P、時計方向回転)
SⅠQⅢTⅢ:Iでs waveがあり、IIIでQ waveがあり、なおかつT waveが陰転
  • 動脈血ガス分析
  • Dダイマー
  • 経胸壁心エコー
  • 画像検査
  • 肺動脈造影
  • 肺シンチグラフィ(換気, 血流)
  • CT
  • MRA
  • 経食道心エコー


診断

合併症

  • 急性右心不全
  • 突然死
  • ショック

治療

  • 方針:呼吸管理(酸素投与)、循環管理(昇圧薬(ドパミン、ドブタミン、ノルエピネフリン))
  • 抗凝固療法:ヘパリンから始め、ワルファリンの内服を開始。
  • 抗血栓溶解療法:右心不全例(抗凝固療法に加えてウロキナーゼやtPA(モンテプラーゼ)を投与)
  • (急性循環不全)カテーテルインターベンション、外科的血栓摘除術
  • 経皮的心肺補助装置:循環が保てなくなった場合

ガイドライン

参考

  • 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf
  • 2. 学際領域の診療 Interdisciplinary Practice 肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症 - 日産婦誌
http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5610-382.pdf
  • 3. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 10.10)深部静脈血栓症・肺塞栓症 - 日産婦誌61巻11号
http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6111-591.pdf
  • 4. LITFL » ECG Library » ECG Basics » T wave
http://lifeinthefastlane.com/ecg-library/basics/t-wave/

国試



一過性脳虚血発作」

  [★]

transient cerebral ischemic attack, transient ischemic attack TIA
temporary ischemic attack ← 誤用なのでは?
脳卒中一過性神経発作 TNA


  内頚動脈系 椎骨脳底動脈系
運動障害 一側 一側/両側
感覚障害
視力障害 一過性黒内障 中心回避型視野欠損
小脳症状 なし 運動失調・動揺歩行
脳神経症状 構音・嚥下障害、複視
自覚症状 失語 回転性めまい、両眼がかすむ、嘔吐
発作回数/症候 少ない/同一 多い/変動
梗塞への移行 多い 少ない
関連血管 眼動脈、中大脳動脈 後大脳動脈、SCA、AICA、PICA

概念

  • 脳血管障害により突然、局所神経症状(片麻痺、失語症)を呈し、24時間以内(通常10-20分以内)に消失する病態
  • 後遺症は残さない
  • 脳梗塞と共通する機序で発症
  • 10-20%の例では脳梗塞に移行する

病因

以下の2つについては教科書に記載がある。
  • 微小塞栓によるTIA
  • 脳血管不全によるTIA
研修医当直御法度 症例帳 p.20

検査

  • 画像検査
  • CT
  • 異常なし
  • MRI
  • (DWIで?)かなりの頻度で小梗塞が認められることが明らかにされている(IMD)

鑑別

PMID 23235138

治療

目標:脳梗塞の予防
  • 薬物療法:抗血小板薬

国試

参考

  • 1. [charged] Etiology and clinical manifestations of transient ischemic attack - uptodate [1]
  • 2. [PDF]TIA の新しい定義と概念
[display]http://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/050110904.pdf
  • 3. Special report from the National Institute of Neurological Disorders and Stroke. Classification of cerebrovascular diseases III.
  • 脳血管疾患の分類
  • [No authors listed]
  • Stroke; a journal of cerebral circulation.Stroke.1990 Apr;21(4):637-76.
  • PMID 2326846


起立性低血圧」

  [★]

orthostatic hypotension
体位性低血圧 postural hypotension起立性調節障害 orthostatische dysregulation OD
低血圧失神

定義

  • 起立により静脈還流が減少し、心拍出量が減少するために血圧が低下する状態
  • 起立して3分以内に収縮期血圧20mmHg以上、拡張期血圧10mmHg以上低下を来す場合 (BAT.916)

分類

  • 本態性起立性低血圧症
  • 二次性起立性低血圧

病因

  • 起立により静脈系が弛緩することにより低血圧になりやすく、頭部への血液供給のためには血圧を上昇させる必要がある。
  • 種々の原因により、血圧が維持できない時に起立性低血圧を呈する。
  • 自律神経疾患
  • 薬物
  • antihypertensives, diuretics, vasodilators(nitrates, hydralazine), alpha-blocking agents, beta-blocking agents, CNS sedatives(barbiturates, opiates), tricyclic antidepressants, phonothiazines

症状

参考2
脳の低灌流状態、全身脱力、眩暈・ふらつき感、visual blurringや眼前暗黒感、(重症)失神。まれに狭心痛や梗塞もある。

参考

  • 1. 起立性調節障害 - Mymed
[display]http://www.mymed.jp/di/c8i.html
  • 2. Mechanisms, causes, and evaluation of orthostatic and postprandial hypotension - uptodate [2]

診察

  • 10分間 臥位で安静にしてもらい、血圧を測定。その後、起立してもらい、3分以内に血圧を測定する。





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡