- 英
- volvulus volvulus of the intestine
- 同
- 腸軸捻転症 torsion of the bowel、腸捻転症 volvulus、腸捻転、軸捻症、腸軸旋症、腸軸転不通症
- 関
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WordNet
- abnormal twisting of the intestines (usually in the area of the ileum or sigmoid colon) resulting in intestinal obstruction
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 腸回転異常・中腸軸捻転 (特集 これが大切! 1カ月以内の新生児疾患) -- (見落としてはならない重症疾患・対応に迷う疾患)
- 手術症例報告 S状結腸軸捻転症術後に横行結腸軸捻転症を発症した1例
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- 腸捻転症 volvulus 「概念」 腸管膜を軸として腸管が捻れたもの。 「疫学」 高齢男性のS状結腸に多い。 「病因」 常習性便秘、S状結腸過長症 「症状」 持続性腹痛、嘔吐、血圧↓、筋性防御、腸雑音↓ Wahl 徴候(絞扼部が局所的な ...
- 赤ちゃんが一日中泣いて機嫌が悪く抱っこしないと寝なくて寝かすと火がついたように泣いてしまう。そんな捻転症について「!みんな元気に育て!」ではご紹介しています。機嫌の悪い赤ちゃん必見!
- 中腸軸捻転 小腸の回転が途中で止まってしまうと小腸は固定されず、丁度頂点でつり下げられた形になります。 でも腸回転異常は他に狭窄など障害はなければ、 位置が正常ではないだけです。 だから生まれてしばらくの間は症状が ...
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★リンクテーブル★
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腸軸捻転
- latin volvere 'to roll'
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- 英
- sigmoid volvulus, sigmoid twisting
- 同
- S状結腸軸捻症、S状結腸軸捻転症、S状結腸軸捻、S状結腸軸捻転
- 関
- S状結腸、コーヒー豆徴候。絞扼性イレウス
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概念
- 絞扼性腸閉塞(複雑性腸閉塞)の原因となりうる緊急性治療の必要がある疾患。
疫学
- 好発:便秘症の高齢者、S状結腸過長症、精神神経疾患患者
- その他、妊婦や腸管固定不良のある人にも好発する。
- 男性に多い傾向。女性は広い骨盤が捻転の自然解除に有利であろう考えられている。
- 発症平均年齢は60歳後半
症状
- 腸管の絞扼があれば、複雑性イレウスに準じて腹痛、嘔吐、腹膜刺激症状、発熱、ショック症状を来しうる。
検査
治療
- 非観血的治療:内視鏡的整復
- 観血的治療:腹腔鏡下S状結腸切除術
- 腸管穿孔や腹膜炎の所見がない場合には内視鏡的整復が第一選択。腸管穿孔や腹膜炎の所見があるいか、あるいは内視鏡的整復が失敗した場合には観血的手術を行う。
- 内視鏡的整復の問題は再発の可能性が30-90%と高いことである。
参考
- 当科におけるS状結腸軸捻転症に対する治療方針 - 小西真理世ら
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/pde/72/2/72_38/_pdf
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- 英
- torsion abnormality
- 関
- 捻転症、回旋