- 英
- internuclear palsy
- 関
- 核間性眼筋麻痺？ ← おそらくこちらの方が正式であろう
- 中脳の障害で出現する。例えば、脳ヘルニアにおいて中脳に障害が及ぶときに生じる。
- (たぶん)障害される経路は内側縦束 MLFで、病態としては内側縦束症候群 MLF症候群としてまとめられる。
- 一眼の内転は障害されるが輻湊時は内転可能、他眼は外転で解離性眼振(参考1)
参考
- 1.
Japanese Journal
- 延髄・小脳障害を疑わせる異常眼球運動を伴った片側核間麻痺の一例
- 小野里 規子,山田 徹人,四之宮 佑馬,新井田 孝裕,高橋 和晃
- 神経眼科 = Neuro-ophthalmology Japan 22(4), 527-532, 2005-12-25
- NAID 10019606472
- 水平注視麻痺とMLF症候群(核間麻痺) : 典型例と鑑別診断
- 鈴木 利根
- 神経眼科 = Neuro-ophthalmology Japan 15(4), 445-451, 1998-12-25
- NAID 10016341089
- 糖尿病の神経眼科 : 眼球運動障害
- 向野 和雄,青木 繁,庄司 治代
- 日本眼科紀要 = Folia ophthalmologica Japonica 46(2), 132-137, 1995-02-28
- NAID 10012374617
- 核間麻痺 (MLF症候群) の最近の知見
- 石川弘
- あたらしい眼科 11, 1649-1655, 1994
- NAID 80007945841
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- 2006年5月9日 ... 斜変位、（skew変位、skew deviation、天秤斜視、）と核間性麻痺（medial longitudinal fasciculus症候群, MLF ... その辺りの障害では斜変位（天秤斜視）と呼ばれる眼球の 上下方向へのずれや、眼球が水平方向にずれる核間麻痺などが見 ...
- 核間性眼筋麻痺は、第3脳神経（動眼神経）と第6脳神経（外転神経）を生じる神経細胞 の集積（中心または核）に接続する神経が損傷するため、 ... 核間性眼筋麻痺では、眼球 の水平方向と垂直方向の動きをコントロールするのに必要な神経線維が損傷します。
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