- 英
- micro
- 関
- 微小、マイクロ
WordNet
- extremely small in scale or scope or capability
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/26 21:46:05」(JST)
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|
「ミクロ」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ミクロ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
マイクロ(micro, 記号: μ)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の10-6倍(=百万分の一、0.000 001倍)の量であることを示す。
- 1マイクロメートル = 0.000 001メートル
- 1マイクロメートル = 0.001ミリメートル
- 1マイクロ秒 = 0.000 001秒
マイクロは、ギリシャ語で「小さい」という意味のμικρός (mikros) に由来する。1874年、英国科学振興協会 (BA) がCGS単位系の電磁気の単位の標準化を行う際に、その一部としてメガとともに新たに導入された。CGS単位系で電磁気の単位を組み立てると、その示す値が非常に大きくまたは小さくなるため、それまであった接頭辞だけでは足りず、新たな接頭辞を導入する必要があった。1960年の第11回国際度量衡総会 (CGPM) でSIが制定される際、正式に承認された。
ユニコードにおいてマイクロを表す記号は、通常のギリシャ文字領域に存在するミュー「μ」および、互換性のためにLatin-1領域に存在するU+00B5
「µ: micro sign」の2つが存在し、どちらの使用も一般的である[1]。環境によってはµとμが同じ字形で表示される。µもμも使用できない場合は"u"で代用される。
単位とは関係なく、大きさが(非常に)小さいものについて「マイクロ」を冠する言葉がいくつかある。この場合、「ミクロ」と発音することもある。
- マイクロバス
- マイクロ波(マイクロウェーブ)
- マイクロサージェリー
- マイクロメータ
- マイクロコンピュータ
- マイクロマシン
- マイクロフィルム
- マイクロファイバー、マイクロファイバークロス
- ゲームボーイミクロ
脚注
- ^ Unicode 6.1.0 ch07.pdf p225
SI接頭辞
数 |
接頭辞 |
記号 |
漢数字表記(命数法) |
十進数表記 |
語源 |
1024 |
ヨタ (yotta) |
Y |
一𥝱 |
1 000 000 000 000 000 000 000 000 |
イタリア語「8」 |
1021 |
ゼタ (zetta) |
Z |
十垓 |
0 001 000 000 000 000 000 000 000 |
イタリア語「7」 |
1018 |
エクサ (exa) |
E |
百京 |
0 000 001 000 000 000 000 000 000 |
ギリシャ語「6」 |
1015 |
ペタ (peta) |
P |
千兆 |
0 000 000 001 000 000 000 000 000 |
ギリシャ語「5」 |
1012 |
テラ (tera) |
T |
一兆 |
0 000 000 000 001 000 000 000 000 |
ギリシャ語「怪物」 |
109 |
ギガ (giga) |
G |
十億 |
0 000 000 000 000 001 000 000 000 |
ギリシャ語「巨人」 |
106 |
メガ (mega) |
M |
百万 |
0 000 000 000 000 000 001 000 000 |
ギリシャ語「大きい」 |
103 |
キロ (kilo) |
k |
千 |
0 000 000 000 000 000 000 001 000 |
ギリシャ語「1000」 |
102 |
ヘクト (hecto) |
h |
百 |
0 000 000 000 000 000 000 000 100 |
ギリシャ語「100」 |
101 |
デカ (deca, deka) |
da |
十 |
0 000 000 000 000 000 000 000 010 |
ギリシャ語「10」 |
100 |
N/A |
N/A |
一 |
0 000 000 000 000 000 000 000 001 |
N/A |
10-1 |
デシ (deci) |
d |
一分 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.1 |
ラテン語「0.1 (10)」 |
10-2 |
センチ (centi) |
c |
一厘 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.01 |
ラテン語「100」 |
10-3 |
ミリ (milli) |
m |
一毛 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.001 |
ラテン語「1000」 |
10-6 |
マイクロ (micro) |
µ |
一微 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 001 |
ギリシャ語「小さい」 |
10-9 |
ナノ (nano) |
n |
一塵 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 001 |
ギリシャ語「小人」 |
10-12 |
ピコ (pico) |
p |
一漠 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 000 001 |
イタリア語「小さい」 |
10-15 |
フェムト (femto) |
f |
一須臾 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 000 000 001 |
デンマーク語・ノルウェー語「15」 |
10-18 |
アト (atto) |
a |
一刹那 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 000 000 000 001 |
デンマーク語・ノルウェー語「18」 |
10-21 |
ゼプト (zepto) |
z |
一清浄 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 000 000 000 000 001 |
ギリシャ語「7」 |
10-24 |
ヨクト (yocto) |
y |
一涅槃寂静 |
0 000 000 000 000 000 000 000 000.000 000 000 000 000 000 000 001 |
ギリシャ語「8」 |
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ミクロフィリン注射液2.5%
組成
1管(10mL)中:
添加物
禁忌
- 本剤又は他のキサンチン系薬剤に対し重篤な副作用の既往歴のある患者
効能または効果
- 気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、肺性心、うっ血性心不全、肺水腫、心臓喘息、チェーン・ストークス呼吸、閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎など)における呼吸困難、狭心症(発作予防)、脳卒中発作急性期
- アミノフィリン水和物として、通常成人1回250mgを1日1〜2回生理食塩液又は糖液に稀釈して5〜10分を要して静脈内に緩徐に注入する。必要に応じて点滴静脈内注射する。小児には1回3〜4mg/kgを静脈内注射する。投与間隔は8時間以上とし、最高用量は1日12mg/kgを限度とする。必要に応じて点滴静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 本剤を小児の気管支喘息に投与する場合の投与量、投与方法等については、学会のガイドライン*等、最新の情報を参考とすること。
- *日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン20121)
アミノフィリン水和物投与量の目安
- 注1) 初期投与量は、250mgを上限とする。
- 注2) 肥満児の投与量は、標準体重で計算する。
注意すべき投与対象等
- 2歳以上の大発作又は呼吸不全の患児を除き、他剤無効又は効果不十分な場合に、患児の状態(発熱、痙攣等)等を十分に観察するなど適用を慎重に検討し投与すること。なお、2歳未満の熱性痙攣やてんかんなどの痙攣性疾患のある児への投与は原則として推奨されない。
慎重投与
- 急性心筋梗塞、重篤な心筋障害のある患者[心筋刺激作用を有するため症状を悪化させることがある]
- てんかんの患者[中枢刺激作用によって発作を起こすことがある]
- 甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進に伴う代謝亢進、カテコールアミンの作用を増強することがある]
- 急性腎炎の患者[腎臓に対する負荷を高め、尿蛋白が増加するおそれがある]
- 肝障害のある患者[テオフィリンクリアランスが低下し、テオフィリン血中濃度が上昇することがあるので、血中濃度測定等の結果により減量すること]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、産婦、授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
- 小児
- 小児、特に乳幼児は成人に比べて痙攣を惹起しやすく、また、テオフィリンクリアランスが変動しやすいのでテオフィリン血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与すること。なお、次の小児にはより慎重に投与すること。
- てんかん及び痙攣の既往歴のある小児[痙攣を誘発することがある]
- 発熱している小児[テオフィリン血中濃度の上昇や痙攣等の症状があらわれることがある]
- 6ヵ月未満の乳児[乳児期にはテオフィリンクリアランスが一定していない。6ヵ月未満の乳児ではテオフィリンクリアランスが低く、テオフィリン血中濃度が上昇することがある]
- 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
重大な副作用
ショック、アナフィラキシーショック
- ショック、アナフィラキシーショック(蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
痙攣、意識障害
- 痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。
急性脳症
- 痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、脱力感、筋肉痛、CK(CPK)上昇等に注意し、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。
消化管出血
- 潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
赤芽球癆
- 赤芽球癆があらわれることがあるので、貧血があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
- 肝機能障害[AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等]、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
頻呼吸、高血糖症
薬効薬理
- アミノフィリン水和物は、テオフィリンとエチレンジアミンの結合体で、溶解性を高めたものである。キサンチン誘導体に共通の作用を示す。すなわち、ホスホジエステラーゼ阻害による細胞内サイクリックAMPの増加、アデノシン受容体遮断及び細胞内貯蔵Ca2+の遊離促進などである。2)
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- miniature
[★]
- 英
- micro、miniature
- 関
- マイクロ、ミクロ
[★]
- 英
- micro
- 関
- 微小、ミクロ
[★]
- 英
- beta2 microglobulin, β2-microglobulin, β2-m, BMG, β2-MG
- 同
- β2-ミクログロブリン
- 関
- ミクログロブリン
- すべての有核細胞の歳病表面に存在 (LAB.489)
- HLA class I抗原のL鎖を構成 (LAB.489)
- 基準範囲:0.8~2.0 mg/l(血清), 11-253μg/日/l (LAB.489)
- 透析アミロイドーシスの原因となる。
- 近位尿細管で99.9以上が再吸収され、異化される。血中には戻ってこない?。尿中には分泌されない。
- 尿細管障害では尿中にβ2ミクログロブリンが出現するので、尿細管障害の指標となる。
- 腎不全では血中BMG増加、尿細管障害では尿中BMG増加 (LAB.489)
[★]
- ラ
- Microviridae
- 関
- バクテリオファージG4、ミクロウイルス、ファージG4
[★]
- 英
- microvirus
- 関
- ミクロウイルス科、バクテリオファージG4、ファージG4
[★]
- 英
- [[]]
- 同
- microheterogeneity
- 関
- [[]]
- 同
- microheterogeneity
[★]
- 英
- microadenoma
- 関
- 微小腺腫