トリベノシド
Japanese Journal
- 小児体外循環におけるアプロチニン使用症例の活性化凝固時間の検討 : ヘモクロンJr. シグニチャー+の使用経験
- 吉川 貴則
- 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 34(4), 291-293, 2007-12-01
- NAID 10020016332
- 血液凝固計ヘモクロンJr. シグニチャー+の使用経験
- 向井 憲子,上田 彰,栗原 大典,山口 裕司,武田 沙緒梨,内田 直里
- 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 33(2), 150-152, 2006-06-01
- NAID 10018166751
Related Links
- ヘモクロンとは。効果、副作用、使用上の注意。内痔核(ないじかく)、外痔核(がいじかく)のうっ血、出血、腫(は)れ、痛みを改善したり、感染を予防する効果がある薬です。内服剤で十分な効果が得られない場合は、坐剤(ざざい ...
- PT-INRの測定が不可欠です。 また、心房細動疾患に対するアブレーション施行前後においても PT-INRによる抗凝固薬のコントロールが必要です。 ヘモクロンPTカートリッジは、活性化凝固時間(ACT)の測定器 として多くの医療機関で使用 ...
- ヘモクロンカプセル200mg(痔による出血やはれを抑えるお薬です。 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ヘモクロンカプセル200mgの詳細情報|ヘモクロンカプセル200mgなどお薬事典のここカラダ
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分及び含量(1カプセル中)
添加物
- ゼラチン、濃グリセリン、D-ソルビトール、無水エタノール、酸化チタン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル
禁忌
効能または効果
- 通常、成人には1回1カプセル(トリベノシドとして200mg)を1日3回、食後に経口投与する。
慎重投与
- 他の薬剤や食物等に対する過敏症の既往歴のある患者[発疹等の過敏症状発現率が高い傾向にある。]
- 気管支喘息、アレルギー性鼻炎等アレルギー疾患の患者及びそれらの既往歴のある患者[発疹等の過敏症状発現率が高い傾向にある。]
- 他のトリベノシド製剤が併用される患者[トリベノシドの血中濃度が上昇する。]
- 慢性関節リウマチの患者[動物実験でアジュバント関節炎を増強させる傾向が報告されている。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
多形(滲出性)紅斑(頻度不明)
- 多形(滲出性)紅斑があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
循環障害改善作用
微細循環障害抑制作用4)
- エンドトキシンショック時に生じる血小板凝集、微細血栓の形成、血流の停滞等に抑制作用を示す(ラット)。
血栓・出血抑制作用5)
- セロトニン又はコンパウンド48/80を条件づけ因子とし、高張グルコースを攻撃因子としたSelyeの血栓・出血現象に対して抑制作用を示す(ラット)。
門脈流量低下状態改善作用6)
- 腸側末端を結紮した摘出門脈の内液流出量を増加させ、また、ジヒドロエルゴタミンによる流出量減少の回復を促進する(マウス、in vitro)。
抗浮腫作用7,8)
- ヒスタミン、プロスタグランジン、ブラジキニンによる血管透過性亢進を抑制し、また、デキストラン、セロトニン、カラゲニン、ナイスタチン、ブラジキニン、プロスタグランジンによる足蹠浮腫に対して抑制作用を示す(ラット)。
創傷治癒促進作用7,9)
- 背部皮膚の切開縫合部位を牽引する方法で創傷治癒促進が認められ、背部切除創に金属リングをはめこむ方法で肉芽形成促進が認められ、また、プレドニゾロンによる創傷治癒遅延に拮抗作用を示す(ラット)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Ethyl-3,5,6-tri-O-benzyl-D-glucofuranoside
分子式
分子量
性状
- トリベノシドは、無色〜淡黄色の粘稠性のある液で、においはないか又はわずかに特異なにおいがあり、味はない。メタノール、氷酢酸、エタノール、アセトン、酢酸エチル、エーテル又はクロロホルムと混和する。水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- absolute ethanol
- 商
- イモバックスポリオ、オラロン、ゼスタック、ハイアラージン、ヘモクロン、加香ヒマシ油FM
- 関
- エタノール
[★]
- 英
- tribenoside
- 商
- ヘモクロン、ヘモタイト、ボラザG、モトクロン