メリロートエキス
- 関
- 痔疾用剤
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- タカベンスの特徴 メリロート草抽出エキスが主成分です。末梢血管の血流改善,血管透過性の正常化,軟部組織血管の拡張などの作用によって痔核(いぼ痔)の症状を改善します。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
タカベンス錠25mg
組成
成分・分量
添加物
- バレイショデンプン、軽質無水ケイ酸、含水二酸化ケイ素、ショ糖脂肪酸エステル、精製白糖、タルク、沈降炭酸カルシウム、ゼラチン、精製セラック、アラビアゴム末、酸化チタン、ステアリン酸ポリオキシル40、銅クロロフィル、マクロゴール6000、ステアリン酸、ヒプロメロース、カルナウバロウ、サラシミツロウ
効能または効果
- 痔核の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解、
外傷・手術に伴う軟部腫脹の緩解
- 通常、成人メリロートエキスとして1日量75〜300mg(3〜12錠)を1日3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
血流量に対する作用1)
- 大腿動脈を摘出し、血流を測定した結果、メリロートエキスの投与により、血流量の増大が認められている。(イヌ)
毛細血管透過性に対する作用2)
- 起炎剤によって生じた血管透過性の亢進が、メリロートエキスにより抑制される。(ウサギ及びラット)
血管収縮に対する作用2)
- アドレナリンによって生じる血管収縮が、メリロートエキスにより減弱される。(ウサギ)
抗炎症作用
- ホルマリン浮腫法(ラット)2)、カラゲニン浮腫法(ラット)3)、熱性浮腫法(ラット)3)及びクロトン油浮腫法(ラット)4)などの動物試験により、抗炎症作用が認められている。
その他の作用5)
- メリロートエキスがマクロファージによる浮腫液中の蛋白分解速度を促進させることが認められている。(in vitro)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- メリロートエキス(Melilot Extract)
性状
- 褐色〜暗褐色の軟エキスで、特異な芳香があり、味はわずかに苦い。
水に混濁して溶ける。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- melilot extract
- 商
- タカベンス