パラフレボン、センナ末、イオウ、酒石酸水素カリウム
Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
組成
- 本剤は、1錠中に下記成分を含有する。
パラフレボン------200mg
センナ末-----15mg
イオウ-----15mg
酒石酸水素カリウム---15mg
添加物
- ゼラチン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、カルメロース、精製白糖、沈降炭酸カルシウム、タルク、アラビアゴム末、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、サラシミツロウ、カルナウバロウ、薬用炭、黄色三二酸化鉄、黄色5号、青色2号を含有する。
効能または効果
- 通常成人1回2錠を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
肛門部炎症の消炎作用
- サーカネッテン配合錠は角棒で惹起した肛門部炎症に対して明らかな消炎効果を示す(ラット3))。
パラフレボンは単独投与により熱刺激による肛門部炎症(熱傷痔)を有意に抑制するが、センナ末、イオウ、酒石酸水素カリウムの併用は作用を増強する(ラット4))。
抗炎症作用
- パラフレボンは卵白アルブミン又はデキストランによる足蹠浮腫に対して抗炎症作用を示す(ラット5))。
毛細血管透過性の抑制作用
- パラフレボンはクロロホルムにより亢進した毛細血管の透過性を抑制する(ラット6))。
静脈瘤内血液の凝固促進作用
- サーカネッテン配合錠は正常血液に影響することなく静脈瘤内のうっ滞した血液の凝固時間を短縮する(ヒト7))。
有効成分に関する理化学的知見
- パラフレボンは各種含硫黄高分子のポリペプチド混合物であり、茶褐色〜帯黒褐色の粉末で、特異なにおいがある。ジエチルエーテルにほとんど溶けず、水又はエタノール(95)に溶けない。
一般名:パラフレボン(Paraphlebon)
- センナ末は淡黄色〜淡灰黄緑色の粉末で、特異なにおいがあり、味は苦い。
局方名:センナ末(Sennae folium pulveratum)
- イオウは淡黄色〜黄色の粉末で、におい及び味はない。
二硫化炭素に溶けやすく、水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
局方名:イオウ(Sulfur)
- 酒石酸水素カリウムは無色の結晶又は白色の結晶性の粉末で、清涼な酸味を有する。水に溶けにくく、エタノール(95)にきわめて溶けにくい。
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イオウ、センナ末、パラフレボン、酒石酸水素カリウム