出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/11 09:25:45」(JST)
ナイスタチン | |
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IUPAC名
20-(4-アミノ-3,5-ジヒドロキシ-6-メチル-オキサン-2-イル) オキシ-4,22,24,28,29,32,34, 36-オクタヒドロキシ-2,3,5-トリメチル-26, 38-ジオキソ-1- オキサシクロオクタトリアコンタ-6,8,12,14,16, 18-ヘキサン-23-カルボン酸 |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 1400-61-9 |
KEGG | D00202 |
特性 | |
化学式 | C47H75NO17 |
モル質量 | 926.09 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ナイスタチン(ニスタチン、英: nystatin)はポリエン系抗生物質のひとつ。細胞膜のエルゴステロールと結合し、膜に小孔を作り、細胞内物質の流出と細胞外物質の流入を引き起こすことにより殺菌的に作用する。カンジダの治療に使用されるが、腎毒性が強いため局所的に使用される。
1950年、放線菌のストレプトマイセス属に属するStreptomyces nourseiからエリザベス・ヘイゼンとレイチェル・フラー・ブラウンにより発見され、発見地のニューヨーク州(New York State)の頭文字を取って命名された。
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ナイスタチン錠50万単位「明治」
リンク元 | 「主としてカビに作用するもの」「ポリエン系抗生物質」「ニスタチン」 |
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