- 英
- cromolyn、cromoglycate
- 関
- クロモグリク酸、クロモグリク酸ナトリウム、クロモグリケート
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Japanese Journal
- 183 アスピリン喘息におけるクロモリン(インタール)の急性気管支拡張効果と尿中ロイコトリエンE4
- 谷口 正実,東 憲孝,三田 晴久,河岸 由紀夫,関根 健太郎,釣木澤 尚実,森 晶夫,前田 裕二,長谷川 眞紀,秋山 一男
- アレルギー 50(2・3), 290, 2001-03-30
- NAID 110002426842
- 電動式ネブライザー3機種によるエアゾル肺内沈着率の比較 : クロモリン・ソジウム液を利用して
- 村山 史秀,亀田 誠,高松 勇,井上 寿茂,土居 悟,豊島 協一郎
- アレルギー 45(1), 28-33, 1996-01-30
- 吸入療法に熟練した成人5名において, NE-U03(従来の超音波吸入器の欠点の改善が為された新携帯型超音波吸入器), 加圧式吸入器であるPari-Master, 日商式の3機種を使用して, DSCG液吸入後の尿中排出量を比較検討したところ, それぞれでの尿排出量は平均1600μg (NE-U03), 680μg (Pari-Master), 360μg(日商式)で, NE-U03が最も多く, Pa …
- NAID 110002417724
- 電動式ネブライザー3機種によるエアロゾール肺内沈着率の比較-クロモリン・ソジウム液を利用して-
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- ステリ・ネブ クロモリン吸入液1%まとめ ステリ・ネブ クロモリン吸入液1%は気管支拡張剤に分類されるお薬です(※ジェネリック医薬品です)。「気管支拡張剤」は神経系に作用して気管支を広げることで、呼吸をしやすくするお ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ステリ・ネブ クロモリン吸入液1%
組成
成分
含量
禁忌
効能または効果
- 気管支喘息
- 朝、昼および就寝前ないしは朝、昼、夕及び就寝前1回1アンプル宛、1日3〜4アンプルを電動式ネブライザーを用いて吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら1日2〜3アンプルに減量すること。
重大な副作用
気管支痙攣:
(頻度不明)
- 吸入中又は直後に、重篤な気管支痙攣があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
PIE症候群:
(頻度不明)
- PIE症候群(好酸球増多を伴う肺浸潤;発熱、咳嗽、喀痰を伴うことが多い)があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、必要であればステロイド剤等を投与すること。
アナフィラキシー様症状:
(頻度不明)
- アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
作用機序
- クロモグリク酸ナトリウムは、抗原抗体反応に伴って起こる肥満細胞からのケミカルメディエーター(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)の遊離を抑制することにより、アトピー型、混合型、感染型等の種々の病型の気管支喘息の発現を防止する1)。
薬力学的試験
- 本剤は下記の薬効薬理試験により、標準製剤との生物学的同等性が確認されている。
血管透過性亢進抑制作用2)
- ラット抗DNP-Ascaris血清を皮内投与し感作させたラットPCA反応モデルを用いて、感作部位における色素漏出量を指標としてI型アレルギー性血管透過性亢進に対する抑制効果を検討した。その結果、本剤及び標準製剤は陰性対照と比較して色素漏出量を有意に抑制し、本剤及び標準製剤間に有意差は認められなかった。
気道収縮反応に対する抑制作用3)
- 卵白アルブミン誘発喘息モデル(ラット)を用いて、特異的気道抵抗値を指標としてI型アレルギー性気道収縮反応に対する抑制効果を検討した。その結果、本剤及び標準製剤は陰性対照と比較して特異的気道抵抗値の増加を有意に抑制し、本剤及び標準製剤間に有意差は認められなかった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- クロモグリク酸ナトリウム、Sodium Cromoglicate(JAN)
化学名
- Disodium 5,5'-(2-hydroxytrimethylenedioxy)bis(4-oxo-4H-1-benzopyran-2-carboxylate)
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は初めはないが、後にわずかに苦い。
水に溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、2-プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
光により徐々に黄色を帯びる。
★リンクテーブル★
[★]
クロモリン
- 関
- cromoglicic acid、cromoglycate、cromoglycic acid、cromolyn sodium、disodium cromoglycate、sodium cromoglicate
[★]
- 英
- cromoglycate
- 関
- クロモグリク酸、クロモリン
[★]
クロモグリク酸。cromolyn sodium。クロモグリク酸ナトリウム
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3