尿道球腺
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/08/06 20:11:45」(JST)
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尿道球腺(にょうどうきゅうせん)は、外科医ウィリアム・カウパーによって発見されたことで、カウパー腺あるいはカウパー氏腺ともいい、男性の尿道の途中に2つある豆粒大の器官。尿道球腺液を分泌する。尿道球腺は女性のバルトリン腺と相同な器官である。
生殖器系 |
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女性器 |
尿道 - 陰核 - 陰裂 - 陰核亀頭 - 陰核亀頭冠 - 陰核包皮 - 陰核小帯 - Gスポット - 処女膜 - 陰唇 - 大陰唇 - 小陰唇 - 膣 - バルトリン腺 - スキーン腺 - 子宮頸部 - 子宮 - 子宮内膜 - 卵管 - 卵巣
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男性器 |
尿道 - 陰茎 - 陰茎亀頭 - 陰茎亀頭冠 - 海綿体 - 陰茎ワナ靭帯 - 陰茎包皮 - 陰茎小帯 - 陰嚢 - 精索 - 精巣上体 - 精細管 - セルトリ細胞 - 精巣輸入管 - 輸精管 - 精嚢 - 射精管 - 前立腺 - 尿道球腺 - 精巣網 - 精巣
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UpToDate Contents
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- 1. 副甲状腺の外科解剖学 surgical anatomy of the parathyroid glands
- 2. 淋病の皮膚症状 cutaneous manifestations of gonorrhea
- 3. 原発性副甲状腺機能亢進症の副甲状腺診査 parathyroid exploration for primary hyperparathyroidism
- 4. 外陰膿瘍 vulvar abscess
- 5. 食道の良性病変 benign lesions of the esophagus
Japanese Journal
- 症例 尿道カテーテル挿入困難を契機に診断されたカウパー腺嚢胞
Related Links
- 1702年、イギリスの外科医ウィリアム・カウパーが、解剖学の書籍に発表したことから、 発見者に因みカウパー腺液、カウパー氏腺分泌液、あるいはカウパー氏腺液と呼ばれる ことがある。但し、それ以前の1684年に、外科医ジャン・メリーもこの粘液を発見して ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- external genitalia, edea
- 関
- 外陰部
- 同
- 外生殖器
[show details]
発生(みえ9.47)
外性器の性の決定
- Y染色体、このなかでもSRY遺伝子が性の決定に関わっている?????
[★]
- 英
- bulbourethral gland (Z)
- ラ
- glandula bulbourethralis
- 同
- カウパー腺 Cowper腺 Cowper gland (KH)
- 関
- 男性生殖器系
機能
- 尿道球腺の分泌物はアルカリ性の透明な粘稠液で、尿道の粘膜表面を潤滑にする(KL.452)
- 性的興奮の際に反射的に尿道に分泌される。
相同器官
[★]
- 英
- urogenital sinus (KH,Z)
- ラ
- sinus urogenitalis
[★]
- 英
- gland
- ラ
- glandula
- 関
- 腺細胞、分泌
[★]
- 関
- RIジェネレーター