商品名
会社名
成分
薬効分類
- 高カロリー輸液用 糖・電解質・アミノ酸・総合ビタミン・微量元素液
薬効
- 経口・経腸管栄養補給が不能又は不十分で、経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分、電解質、カロリー、アミノ酸、ビタミン、亜鉛、鉄、銅、マンガン及びヨウ素の補給を効能・効果とする類似処方医療用配合剤
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- the 14th letter of the Roman alphabet (同)n
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- nitrogenの化学記号
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Japanese Journal
- 第52回日本薬剤師会学術大会 ポスター紹介 エルネオパNF1号輸液に混注したインスリン残存率の経時変化の調査
- 矢野 莉子,髙木 知紀,添石 遼平,茂木 徹,稲葉 二朗
- 調剤と情報 = Rx info 26(2), 303-306, 2020-02
- NAID 40022157557
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- 大塚製薬工場が提供する医療関係者向け医療用医薬品・医療機器情報ページです。エルネオパNF1号輸液ごとの添付文書、インタビューフォームなどの情報を掲載しています。【公式】大塚製薬工場 医療関係者向けページです。このページは、国内の医療関係者を対象に、医療用医薬品を適正に ...
- エルネオパNF1号輸液(一般名:アミノ酸・糖・電解質・ビタミン(2−5)キット)の薬効分類・副作用・添付文書・薬価などを掲載しています ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 高カロリー輸液用 糖・電解質・アミノ酸・総合ビタミン・微量元素液
販売名
エルネオパNF1号輸液(1000mL袋)
組成
本剤は上室、小室V、小室T、下室の4 室を有し、ブドウ糖、アミノ酸、電解質、ビタミン及び微量元素を含む注射液で、それぞれ次の成分を含有する。
■上室液(492mL中)
糖質
ブドウ糖
電解質
塩化ナトリウム
塩化カリウム
L-乳酸ナトリウム
リン酸二水素カリウム
微量元素
ヨウ化カリウム
ビタミン
チアミン塩化物塩酸塩
(チアミンとして)
ピリドキシン塩酸塩
(ピリドキシンとして)
シアノコバラミン
パンテノール
(パントテン酸として)
添加物
氷酢酸(pH調節剤)
上室液のK+濃度は、27mEq/L。
■小室V液(4mL中)
ビタミン
リボフラビンリン酸エステルナトリウム
(リボフラビンとして)
アスコルビン酸
ビオチン
ビタミンA油
コレカルシフェロール
トコフェロール酢酸エステル
フィトナジオン
添加物
ポリソルベート80
ポリソルベート20
マクロゴール400
水酸化ナトリウム(pH調節剤)
リン酸二水素ナトリウム水和物(pH調節剤)
■小室T液(4mL中)
微量元素
塩化第二鉄水和物
塩化マンガン水和物
硫酸亜鉛水和物
硫酸銅水和物
添加物
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
水酸化ナトリウム(pH調節剤)
■下室液(500mL中)
アミノ酸
L‐ロイシン
L‐イソロイシン
L‐バリン
L-リシン酢酸塩
(L‐リシンとして)
L‐トレオニン
L‐トリプトファン
L‐メチオニン
アセチルシステイン
(L‐システインとして)
L‐フェニルアラニン
L‐チロシン
L‐アルギニン
L‐ヒスチジン
L‐アラニン
L‐プロリン
L‐セリン
グリシン
L‐アスパラギン酸
L‐グルタミン酸
電解質
塩化カルシウム水和物
硫酸マグネシウム水和物
酢酸カリウム
ビタミン
ニコチン酸アミド
葉酸
添加物
亜硫酸水素ナトリウム
クエン酸水和物(pH調節剤)
下室液のK+濃度は、18mEq/L。
■混合時(1袋、1000mL中)
糖質
ブドウ糖
糖濃度
電解質
Na+※
K+
Mg2+
Ca2+
Cl−
SO42−
Acetate−※
L-Lactate−
Citrate3−※
P
ビタミン
チアミン塩化物塩酸塩
リボフラビンリン酸エステルナトリウム
ピリドキシン塩酸塩
シアノコバラミン
ニコチン酸アミド
パンテノール
葉酸
ビオチン
アスコルビン酸
ビタミンA油
コレカルシフェロール
トコフェロール酢酸エステル
フィトナジオン
微量元素
鉄(Fe)
マンガン(Mn)
亜鉛(Zn)
銅(Cu)
ヨウ素(I)
アミノ酸
総遊離アミノ酸量
総窒素量
必須アミノ酸/非必須アミノ酸
分岐鎖アミノ酸含有率
総熱量
非蛋白熱量
非蛋白熱量/窒素
※:添加物に由来するものを含む。
ビタミンA油にはラッカセイ油が含まれる。
禁忌
- 電解質代謝異常のある患者[電解質異常を助長し、症状が悪化するおそれがある。]
- 高ナトリウム血症の患者
- 高クロル血症の患者
- 高カリウム血症(乏尿、アジソン病、高窒素血症等)の患者
- 高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者
- 高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
- 高カルシウム血症の患者
- 重篤な肝障害(肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれ等)のある患者[アミノ酸の代謝が十分に行われないため、症状が悪化するおそれがある。]
- 胆道閉塞のある患者[排泄障害により、マンガンの全血中濃度及び銅などの微量元素の血漿中濃度を上昇させるおそれがある。]
- 重篤な腎障害のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。また、アミノ酸の代謝産物である尿素等が滞留し、症状が悪化するおそれがある。]
- アミノ酸代謝異常のある患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
- 本剤又は本剤配合成分に過敏症の既往歴のある患者
- 血友病の患者[出血時間を延長させるおそれがある(パンテノール含有のため)。]
効能または効果
- 経口・経腸管栄養補給が不能又は不十分で、経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分、電解質、カロリー、アミノ酸、ビタミン、亜鉛、鉄、銅、マンガン及びヨウ素の補給
エルネオパNF1号輸液
- 本剤は経中心静脈栄養法の開始時で、耐糖能が不明の場合や耐糖能が低下している場合の開始液として、あるいは侵襲時等で耐糖能が低下しており、ブドウ糖を制限する必要がある場合の維持液として用いる。
用時に上下2 室の隔壁と上室内にある黄褐色及び赤褐色の小室を同時に開通し十分に混合して、開始液又は維持液とする。
通常、成人には1 日2000mL の開始液又は維持液を24 時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する。
なお、症状、年齢、体重に応じて適宜増減する。
エルネオパNF2号輸液
- 本剤は経中心静脈栄養法の維持液として用いる。
用時に上下2 室の隔壁と上室内にある黄褐色及び赤褐色の小室を同時に開通し十分に混合して、維持液とする。
通常、成人には1 日2000mL の維持液を24 時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する。
なお、症状、年齢、体重に応じて適宜増減する。
- 黄疸がある場合又は本剤投与中にマンガンの全血中濃度の上昇が認められた場合及び銅などの微量元素の血漿中濃度の上昇が認められた場合には、投与を中止し、他の高カロリー輸液療法を考慮すること。
慎重投与
- 菌血症の患者[カテーテルが二次感染巣となることがあり、敗血症さらには敗血症性ショックを起こすおそれがある。]
- 脱水症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により水分、電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
- 肝機能障害のある患者[代謝機能が低下している。微量元素の血漿・全血中濃度を上昇させるおそれがある。]
- 腎障害のある患者[水分、電解質等の調節機能が低下している。微量元素の血漿・全血中濃度を上昇させるおそれがある。]
- 重症熱傷のある患者[水分、電解質代謝等が著しく障害されている。]
- 心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
- 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
- 糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
- 尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
- 高度のアシドーシスのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 膵障害(膵炎、膵硬化症、膵腫瘍等)のある患者[糖代謝異常等を伴うことがある。]
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を持つ患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 妊婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
- 小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
アシドーシス
(頻度不明)
- 重篤なアシドーシスがあらわれた場合には、【警告】の項を参照し、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高血糖
(頻度不明)
- 本剤は高濃度のブドウ糖含有製剤なので、過度の高血糖、高浸透圧利尿、口渇があらわれるので、このような症状があらわれた場合には、インスリン投与等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤の微量元素(鉄)補給効果を、鉄欠乏モデルラット2)を用いて検討した結果、本剤は微量元素を含有しない市販の高カロリー輸液用糖・電解質・アミノ酸・総合ビタミン液に対して、有意な鉄補給効果を示した。また、市販の高カロリー輸液用糖・電解質・アミノ酸・総合ビタミン・微量元素液に対して、概ね同程度な鉄補給効果を示すと考えられた。全般的な栄養効果、電解質補給効果に関しては、いずれも市販の対照薬と同程度であった。
★リンクテーブル★
[★]
- 同
- neurofibromatosis type 1
[★]
- 英
- issue
- 関
- 課題、出版、問題、発行物、問題点
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神経線維腫症 neurofibromatosis