- 45歳の男性。健康診断の腹部超音波検査で肝腫瘍を指摘された。腹部造影CTを以下に示す。腫瘍の占拠部位はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 53歳の男性。3日前から背部に放散する心窩部痛があり来院した。30年間ほぼ毎日、日本酒4合程度の飲酒歴がある。3か月前から軟便があり、4kgの体重減少がある。身長165cm、体重56kg。上腹部に圧痛を認める。血液所見:赤血球472万、Hb12.5g/dl、白血球8,300、血小板26万。血清生化学所見:総蛋白5.9g/dl、アルブミン2.8g/dl、尿素窒素22mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、AST68単位、ALT55単位、アルカリホスファターゼ330単位(基準260以下)、γ-GTP130単位(基準8~50)、アミラーゼ411単位(基準37~160)、腹部造影CTを以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。2つ選べ。
- a. 糞便中の脂肪排泄量は増加している。
- b. 耐糖能低下を合併することが多い。
- c. 高カルシウム血症がみられる。
- d. 約30%に膵癌を合併する。
- e. 治療は脾全摘術である。
[正答]
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[★]
- 32歳の女性。妊娠26週。2週前から下腿に点状出血があり来院した。血液所見:赤血球420万、Hb11.9g/dl、Ht38%、網赤血球10‰、白血球5,300、血小板2.2万、プロトロンビン時間11.5秒(基準対照11.3)、APTT32.0秒(基準対照32.2)、フィブリノゲン297mg/dl(基準200~400)、血清FDP8μg/ml(基準10以下)。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
[正答]
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