- 34歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。意識は清明。身長185cm、体重58kg。脈拍92/分、整。血圧162/48mmHg。四肢は細長く、口蓋は高い。胸骨左縁第4肋間に3/6度の収縮期・拡張期(to and fro)雑音を聴取する。診断はどれか。
[正答]
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[★]
- 57歳の男性。労作時呼吸困難のために来院した。1か月前から労作時の呼吸困難と全身倦怠感とを自覚するようになった。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長176cm、体重75kg。脈拍80/分、整。血圧120/80mmHg。拡張期心雑音2/6度を聴取する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤沈79mm/1時間、赤血球423万、Hb13.3g/dl、Ht40%、白血球5,600、血小板26万。CRP3.8mg/dl。心エコー図を以下に示す。
- この疾患について正しいのはどれか。
- (1) 左房内に発生する頻度が高い。
- (2) 保存的治療が第一選択である。
- (3) 組織学的には悪性が多い。
- (4) 体位によって症状が変化する。
- (5) 合併症に塞栓症がある。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 7歳の女児。学校健診で心雑音を指摘されたため来院した。生来かぜをひきやすい。身長120cm、体重25kg。脈拍84/分、整。血圧96/72mmHg。第3肋間胸骨左縁に2/6度の収縮期雑音を聴取する。血液所見:赤血球370万、Hb11.7g/dl、Ht35%。心カテーテル検査所見を表に示す。診断はどれか。
[正答]
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