- 中学生のころから呼吸困難のため入退院を繰り返しており、薬物治療を受けている。
- 身長168cm、体重58kg。脈拍84/分、整。血圧90/58mmHg。心尖部に最強点を有する3/6度の汎収縮期雑音を聴取する。
- 心カテーテル検査での酸素飽和度は右房56%、肺動脈56%、大腿動脈94%。左室拡張容積は正常の270%、左室駆出率15%。
- 心電図、胸部エックス線写真および心エコー図を以下に示す。
- 適切な治療法はどれか。
- a. 心房中隔欠損閉鎖
- b. 心室中隔欠損閉鎖
- c. カテーテル焼灼
- d. 大動脈弁置換
- e. 心移植
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 64歳の男性。歩行時の右下肢痛が増悪してきたために来院した。
- 喫煙歴はない。右大腿動脈の拍動は微弱であり、右足背動脈と後脛骨動脈との拍動を触知しない。
- 3年前に左下腿の切断術を受けている。
- 下肢動脈造影写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
- a. 若年男性に多い。
- b. 我が国で減少傾向にある。
- c. 主な病変部位は末梢の動脈である。
- d. β受容体遮断薬が有効である。
- e. 経皮的動脈形成術の適応である。
[正答]
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[★]
- 76歳の男性。1か月前から次第に増強する呼吸困難と四肢冷感とのために来院した。
- 6か月前に夜間、激しい前胸部痛があったが、1時間後に軽快したため放置していた。
- 来院時、呼吸数24/分。脈拍96/分、整。血圧98/64mmHg。心雑音は聴取されない。
- 胸部エックス線写真と心電図とを以下に示す。
[正答]
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