- 34歳の1回経産婦。顔のほてりと無月経とを主訴に来院した。30歳ころから月経が不整となり、1年前から無月経となった。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。基礎体温は低温1相性で、エストロゲン・プロゲステロン試験で消退出血を認めた。この患者で最も有用な検査はどれか。
[正答]
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- 18歳の男子。サッカーの部活中に陰部を蹴られ、右精巣に腫脹と疼痛とが生じたため救急受診した。顔面はやや蒼白で、腰を曲げて下腹部を押さえている。右陰嚢部は手拳大に腫脹し、皮膚は青黒く緊満し、触診で強度の疼痛を訴える。血液所見:赤血球410万、Hb13.5g/dl、白血球8,100、血小板19万。尿所見と血清生化学所見とに異常はない。左右の陰嚢部超音波写真を以下に示す。
- 適切な治療はどれか。
- a. 陰嚢温罨法
- b. 陰嚢穿刺
- c. 陰嚢切開ドレナージ
- d. 右精巣固定
- e. 右精巣摘除
[正答]
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- 36歳の3回経産婦。子宮がん検診で異常を指摘されて来院した。内診で子宮は正常大、付属器と子宮傍結合織とに異常はない。子宮頭部の擦過塗抹Papanicolaou染色標本と子宮頚部の生検組織H-E染色標本とを以下に示す。
[正答]
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