- 25歳の男性。皮疹を主訴に来院した。1週前から咽頭痛と37℃台の発熱とがあり、市販の感冒薬を内服していた。2日前から全身に灼熱感があり、皮膚をこするとズルリとむける。血液所見:赤沈40mm/1時間、赤血球410万、Hb13.5g/dl、白血球9,500。皮膚病変の写真を以下に示す。
[正答]
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[★]
- 7歳の男児。落ち着きがないことを主訴に母親に連れられて来院した。5歳ころから一つのことを続けてやれない,じっとして授業を受けていられず、教室を走り回ったりするため、担任の教師から受診を勧められた。診察中、たえず手足をそわそわと動かしているのが認められる。この疾患で正しいのはどれか。
- a. 遺伝性疾患である。
- b. てんかんを伴いやすい。
- c. 衝動性が強い。
- d. 人格障害である。
- e. 薬物療法は無効である。
[正答]
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- 9歳の男児。皮疹を主訴に来院した。乳児期から日光にあたると紅斑が持続し、5歳ころから皮膚の乾燥、萎縮および色素沈着が目立つようになった。血液所見:赤血球420万、Hb13.0g/dl、白血球6,300。顔面の写真を以下に示す。この疾患で正しいのはどれか。
- a. 常染色体優性遺伝である。
- b. Kobner現象がみられる。
- c. 皮膚悪性腫瘍を高率に合併する。
- d. 下痢を伴う。
- e. PUVA療法を行う。
[正答]
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