- 63歳の女性。2か月前からの不正性器出血、体重減少および下腹部のしこりを訴え来院した。初診時、貧血はなく、内診では手拳大の子宮を触れ、付属器には異常を認めない。子宮腫瘍の診断で摘出手術を行った。摘出臓器の割面写真とH-E染色標本とを以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。
- a. 超音波検査で子宮筋腫と鑑別できる。
- b. CA125が上昇する。
- c. 上皮性の子宮腫瘍である。
- d. 血行性に転移する。
- e. 術後に放射線治療が有効である。
[正答]
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[★]
- 26歳の女性。3年間の不妊を訴えて来院した。内診では子宮は正常大であるが、超音波検査で子宮内膜の肥厚がみられ、内膜掻把組織診で子宮内膜異型増殖症と診断された。この患者に適切な治療法はどれか。
[正答]
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- 14歳の女子。4か月前から毎月ほぼ同時期に腹部膨満感と下腹部痛とが出現し、次第に増強するので来院した。初経は発来していない。恥骨上6cmに達する腫瘤を触知るする。乳房や陰毛の発育は正常である。この患者に適切なのはどれか。
[正答]
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