- 英
- hyperkalemic
- 関
- 高カリウム血症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 高カリウム血性周期性四肢麻痺患者の顎矯正手術における周術期管理
- 羽田 有沙,枝広 あや子,森下 仁史 [他],多田 和弘,渡邊 裕,外木 守雄,山根 源之,縣 秀栄,小板橋 俊哉,野川 茂
- 齒科學報 108(6), 637-643, 2008-12-30
- NAID 10025672774
- 高カリウム血性周期性四肢麻痺-病態生理,分子遺伝学と鑑別診断-
- Paramyotoniaを呈した高カリウム血性周期性四肢麻痺の1症例
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- familial hyperkalemic periodic paralysis
- 関
- 高カリウム性周期性四肢麻痺、原発性高カリウム血性周期性四肢麻痺
[★]
- 英
- primary hyperkalemic periodic paralysis
- 関
- 高カリウム性周期性四肢麻痺、家族性高カリウム血性周期性麻痺
[★]
高カリウム性周期性四肢麻痺
[★]
- 英
- potassium
- 同
- K+
- 関
- 高カリウム血症、低カリウム血症、腎 Kと酸塩基平衡の異常
- 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
- アルカリ金属
- 原子番号:19
- 原子量:39.10
カリウム濃度を調節する要素
- PT.481-482
-
- 血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
- 血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
-
- レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
- Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。
例外
- 水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
- 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
- (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン
基準値
- LAB
- 出典不明
尿細管での再吸収・分泌
- QB.E-128
- 再吸収 :近位尿細管、ヘンレループ
- 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)
調節するファクター
- 1. アルドステロン
- 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)
臨床関連
-
- 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
- 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失
参考1
- 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]