- 英
- gap、cleft、crevice、interstice、crevicular
- 関
- 凹部、ギャップ、中裂、割れ目
WordNet
- make an opening or gap in (同)breach
- a narrow opening; "he opened the window a crack" (同)crack
- a conspicuous disparity or difference as between two figures; "gap between income and outgo"; "the spread between lending and borrowing costs" (同)spread
- a difference (especially an unfortunate difference) between two opinions or two views or two situations
- having one or more incisions reaching nearly to the midrib (同)dissected
- a split or indentation in something (as the palate or chin)
- small opening between things
- a small structural space between tissues or parts of an organ; "the interstices of a network"
- a long narrow depression in a surface (同)cranny, crack, fissure, chap
PrepTutorEJDIC
- (壁・へいなどの)『割れ目』,『すき間』《+『in』+『名』》 / (連続するものの)『途切れ』,空白[部分]《+『in』+『名』》 / (意見・性格などの)『大きなずれ』《+『between』+『名』》 / (山の尾根を分断する)深い峡谷(峠) / …‘に'割れ目(すき間)を作る / 割れ目(すき間)ができる
- cleaveの過去・過去分詞 / (地面・岩などの)裂け目,割れ目,ひび
- すきま,割れ目
- (特に)岩の裂目
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/05 17:42:02」(JST)
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この項目では、言語の表記に使われる空白について説明しています。その他のスペースについては「宇宙」、「空間」、「宇宙空間」をご覧ください。 |
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ディスプレイデザイン会社については「スペース (企業)」をご覧ください。 |
スペース(space)は、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字などにおいて、語と語の区切りを表すために空ける空白、またその他の字間の空白のことである。
ヘブライ語やアラブ語においては、早い時期から単語の区切りを表すのに空白が置かれていた。ラテン文字で最初に使われたのはアイルランド語で、時期は600年から800年頃と考えられている。それまでラテン文字では中黒が使われていた。
目次
- 1 ラテン文字におけるスペース
- 2 日本語におけるスペース
- 3 コンピュータにおけるスペース
- 4 その他
- 5 関連項目
- 6 脚注
ラテン文字におけるスペース
ラテン文字においては、語と語の間にスペースが置かれる。手書き文字では、間を空けるほか、筆記体では続けて書かない。印刷などの場合、印字エリアの右端をそろえる(ジャスティフィケーション)ためには、これを伸縮して調整する。
また様々な形式で文と文の間にスペースを置く。「フレンチ・スペーシング」では文と文の間に1文字分のスペースを置く。「ダブル・スペーシング」または「イングリッシュ・スペーシング」では2文字分のスペースを置く。また初期のタイプライターでは「拡張スペース(1-1/3文字分のスペース)」を置くことがあった。近年ではスペースを置かないケースも増えている。
ドイツ語では、語を強調するため、または強調して発音すべき語を表すために、ひとつの単語の中で字と字の間を空けるということが行われる。たとえば、das Kind において das を強調するには、d a s Kind のようにする。この場合には単語間のスペースでないので、ジャスティフィケーションのための伸縮の対象とならない。
日本語におけるスペース
日本語では字空きともいい、文法上、特別の意味が置かれない。しかし、段落のはじめに多くの場合字落としが行われ、コンピューターではここに和字間隔(全角スペース)を置くことが多い。
古文書においては、貴人への敬意を表するために、人名や動詞の前に空白を開けるといったこと(闕字(けつじ))が行われる。「 上様」「登 城」などの表記がそれである。明治時代になって正式に廃止された。
コンピュータにおけるスペース
コンピュータでは語間を表す以外にもさまざまな用途で用いられる。また、空白の大きさも様々に必要である。従って、用途や大きさが違うことを区別する方法が必要である。現代の多くのコンピュータでは、文字コードを使い分けることによって用途や大きさの違いを区別している。
- スペース(欧文間隔 俗に半角スペース)(20H) - ラテン文字の単語間のスペースを表すことに用いる。論理行(改行コードで区切られた文字の連なり)が物理行(見かけ上の1行)からはみ出す場合には、はみ出さないようにこのスペースで次の行に送る。このとき、スペースは見かけ上改行に置き換えられ、前の行の最後にも次の行の最初にもスペースは置かれない。等幅フォント以外では半角幅であるとは限らず3分幅になっていることが多い。ASCIIにあってJIS X 0213にない唯一の文字である。
- 整形目的で挿入されるスペースをタブと呼ぶ。俗にタブ文字を用いたものはハードタブ、半角スペースを用いたものはソフトタブと呼ばれる。
- キーボードにはスペースキーが存在し、多くの場合通常のキーよりも大きい。
- 日本語で使用されるスペースは日本語や中国語などのCJKの文字幅の間隔という意味を持った、和字間隔という文字が別に定義されており、主にそちらを用いる。
- ホワイトスペース - 半角スペースとタブと改行の総称。HTMLやC言語などいくつかのプログラミング言語で同等に扱われる。
記号 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
名称 |
|
U+0020 |
- |
 
  |
SPACE |
|
U+00A0 |
1-9-2 |
 
  |
ノーブレークスペース
NO-BREAK SPACE |
|
U+2002 |
- |
 
 
  |
EN SPACE |
|
U+2003 |
- |
 
 
  |
EM SPACE |
|
U+2004 |
- |
 
  |
THREE-PER-EM SPACE |
|
U+2005 |
- |
 
  |
FOUR-PER-EM SPACE |
|
U+2006 |
- |
 
  |
SIX-PER-EM SPACE |
|
U+2007 |
- |
 
  |
FIGURE SPACE |
|
U+2008 |
- |
 
  |
PUNCTUATION SPACE |
|
U+2009 |
- |
 
 
  |
THIN SPACE |
|
U+200A |
- |
 
  |
HAIR SPACE |
|
U+200B |
- |
​
​ |
ZERO WIDTH SPACE |
|
U+3000 |
1-1-1 |
 
  |
和字間隔
IDEOGRAPHIC SPACE |
|
U+FEFF |
- |

 |
ZERO WIDTH NO-BREAK SPACE |
|
U+0009 |
- |
	
	 |
CHARACTER TABULATION |
その他
マイナスのスペースという概念が日本語の組版には存在し、マイナス2分幅などの幅がある。これは2分分後退することに用いる。たとえば、閉じ括弧「)」と開き括弧「(」が連続するときはこの括弧と括弧の間が2分幅になるのが正しいが、これを全角括弧「)」+マイナス2分幅のスペース+開き括弧「(」で表す[1][2]。
関連項目
脚注
- ^ たとえばにMicrosoftのWordでも、等幅フォント(たとえばMS 明朝)を用いて全角の閉じ括弧と開き括弧を「)(」のように入力すると、その間は2分幅に調整される。
- ^ 「W3C 日本語組版処理の要件(日本語版)」の「3.1.2 句読点や,括弧類などの基本的な配置方法」の注1
約物 |
|
空白類 |
|
|
記述記号 |
- 「、」
- 「。」
- 「・」
- 「:」
- 「,」
- 「…」
- 「‥」
- 「.」
- 「!」
- 「?」
- 「؟」
- 「‽」
- 「⁉」
- 「⁈」
- 「¿」
- 「¡」
- 「;」
- 「/」
- 「\」
- 「|」
- 「¦」
- 「‖」
- 「_」
- 「‾」
|
|
ハイフン類 |
|
|
音声記号 |
|
|
括弧類 |
- 「「 」」
- 「『 』」
- 「( )」
- 「[ ]」
- 「{ }」
- 「〈 〉」
- 「‘ '」
- 「“ ”」
- 「« »」
- 「〽」
|
|
準仮名・漢字 |
- 「ー」
- 「〃」
- 「〆」
- 「々」
- 「ゝ」
- 「ヽ」
- 「ゞ」
- 「ヾ」
- 「〻」
- 「〳」
- 「〴」
- 「〵」
- 「〼」
- 「ヿ」
- 「ゟ」
- 「𪜈」
|
|
学術記号 |
|
|
単位記号 |
- 「%」
- 「°」
- 「′」
- 「№」
- 「Å」
- 「℃」
- 「℉」
- 「ℓ」
|
|
通貨記号 |
- 「¤」
- 「฿」
- 「¢」
- 「$」
- 「€」
- 「₵」
- 「₲」
- 「₭」
- 「£」
- 「₦」
- 「¥」
- 「₩」
- 「₪」
- 「₮」
|
|
一般的な記号 |
- 「&」
- 「@」
- 「*」
- 「•」
- 「†」
- 「‡」
- 「#」
- 「º」
- 「ª」
- 「¶」
- 「§」
- 「⁑」
- 「⁂」
- 「☞」
- 「♢」
- 「※」
- 「®」
|
|
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 1つのタッチセンサを用いたマルチタッチジェスチャ認識手法
- 真鍋 宏幸,稲村 浩
- 情報処理学会論文誌 56(4), 1193-1202, 2015-04-15
- … ワイプ,さらにスワイプを行う指の本数とその向きを認識する手法を提案する.それらのジェスチャを認識するためには,(1)タッチとスワイプでセンサの応答時間が異なる,(2)スワイプを行うときに指と指の間に間隙が生じる,(3)非対称な感度を持つタッチセンサではスワイプの向きによってセンサ出力に違いが生じる,の3つの要件が成立すればよい.フォトリフレクタを用いた実験により,これらの要件が成立し,マルチタッチ …
- NAID 110009890359
- 佐藤優の修羅場の作法(22)「イスラム国」が生み出した間隙を突き勝利したプーチン
- 土のキャピラリーバリアの発現メカニズムと実務展開に向けた可能性調査試験
- 森井 俊広,鈴木 一兄,鈴木 哲也,河合 隆行,Morii Toshihiro,Suzuki Kazuyoshi,Suzuki Tetsuya,Kawai Takayuki
- 新潟大学農学部研究報告 67(2), 125-132, 2015-03
- … この層の境界面上部での浸潤水の捕捉は、砂の水分保持能力が、礫層内の相対的に大きな間隙への水の移動を抑制するほど十分に大きなあいだ、継続する。 …
- NAID 120005593563
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- デジタル大辞泉 間隙の用語解説 - 1 物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。「人 込みの―を縫って進む」「ディフェンスの―を突かれる」 2 人間関係の隔たり。不和。「二 人の間に―を生じる」 ...
- かんげき【間隙】とは。意味や解説。1 物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。「人 込みの―を縫って進む」「ディフェンスの―を突かれる」2 人間関係の隔たり。不和。「二 人の間に―を生じる」 - goo辞書は国語、英和、和英、中国語、百科事典等からまとめて ...
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- crevice、crevicular
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- 間隙
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- 英
- retropharyngeal space
- 同
- 咽頭後隙
[★]
- 英
- interstitial space
- 関
- 間質液
[★]
- 英
- synaptic cleft
[★]
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- bulk flow
- 関
- 容積流
[★]
- 英
- retropharyngeal hematoma