- 英
- retinol acetate
- 関
- レチノール
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臭素酸カリウムと還元型グルタチオンによるリノール酸の過酸化に対する酢酸レチノールの抑制効果
- グルタチオンラジカルによる脂質過酸化に対する酢酸レチノールの抑制作用
Related Links
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エレンタール配合内用剤
組成
成分・分量
- 1袋又は1本(80g)中(300kcal)、L‐イソロイシン 642mg、L‐ロイシン 899mg、L‐リシン塩酸塩 888mg、L‐メチオニン 648mg、L‐フェニルアラニン 871mg、L‐トレオニン 523mg、L‐トリプトファン 151mg、L‐バリン 701mg、L‐ヒスチジン塩酸塩水和物 501mg、L‐アルギニン塩酸塩 1,125mg、L‐アラニン 899mg、L‐アスパラギン酸マグネシウム・カリウム 1,036mg、L‐アスパラギン酸ナトリウム一水和物 867mg、L‐グルタミン 1,932mg、グリシン 505mg、L‐プロリン 630mg、L‐セリン 1,159mg、L‐チロシン 110mg、デキストリン 63.41g、クエン酸ナトリウム水和物 616mg、塩化カリウム 150mg、グリセロリン酸カルシウム 825mg、グルコン酸第一鉄二水和物 15.5mg、硫酸亜鉛水和物 7.88mg、硫酸マンガン五水和物 1.30mg、硫酸銅 0.82mg、ヨウ化カリウム 19.6μg、チアミン塩化物塩酸塩 194μg、リボフラビンリン酸エステルナトリウム 256μg、ピリドキシン塩酸塩 267μg、シアノコバラミン 0.7μg、パントテン酸カルシウム 1.19mg、ニコチン酸アミド 2.20mg、葉酸 44μg、ビオチン 39μg、重酒石酸コリン 17.93mg、アスコルビン酸 7.80mg、レチノール酢酸エステル 648IU、トコフェロール酢酸エステル 3.30mg、エルゴカルシフェロール 1.3μg、フィトナジオン 9μg、ダイズ油 509mg
添加物
- ソルビン酸カリウム、ポリソルベート80、アスパルテーム(L‐フェニルアラニン化合物)、香料、大豆レシチン、クエン酸水和物、乳糖水和物、カルメロースナトリウム
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 重症糖尿病、ステロイド大量投与の患者で糖代謝異常が疑われる場合[高血糖があらわれるおそれがある。]
- 妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する婦人へのビタミンA5,000IU/日以上の投与(「5.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
- アミノ酸代謝異常のある患者[高アミノ酸血症等を起こすおそれがある。]
効能または効果
- 本剤は、消化をほとんど必要としない成分で構成されたきわめて低残渣性・易吸収性の経腸的高カロリー栄養剤でエレメンタルダイエット又は成分栄養と呼ばれる。一般に、手術前・後の患者に対し、未消化態蛋白を含む経管栄養剤による栄養管理が困難な時用いることができるが、とくに下記の場合に使用する。
- 未消化態蛋白を含む経管栄養剤の適応困難時の術後栄養管理
- 腸内の清浄化を要する疾患の栄養管理
- 術直後の栄養管理
- 消化管異常病態下の栄養管理(縫合不全、短腸症候群、各種消化管瘻等)
- 消化管特殊疾患時の栄養管理(クローン氏病、潰瘍性大腸炎、消化不全症候群、膵疾患、蛋白漏出性腸症等)
- 高カロリー輸液の適応が困難となった時の栄養管理(広範囲熱傷等)
- 通常、エレンタール配合内用剤80gを300mLとなるような割合で常水又は微温湯に溶かし(1kcal/mL)、鼻腔ゾンデ、胃瘻、又は腸瘻から、十二指腸あるいは空腸内に1日24時間持続的に注入する(注入速度は75〜100mL/時間)。また、要により本溶液を1回又は数回に分けて経口投与もできる。
標準量として成人1日480〜640g(1,800〜2,400kcal)を投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。
一般に、初期量は、1日量の約1/8(60〜80g)を所定濃度の約1/2(0.5kcal/mL)で投与開始し、患者の状態により、徐々に濃度及び投与量を増加し、4〜10日後に標準量に達するようにする。
調製方法
- エレンタール配合内用剤1袋80gを1kcal/mLに調製する場合
容器に常水又は微温湯を約250mL入れ、エレンタール配合内用剤1袋を加えて速やかに攪拌する。この場合、溶解後の液量は約300mL(1kcal/mL)となる。
エレンタール配合内用剤プラスチック容器入り1本80gを1kcal/mLに調製する場合
常水又は微温湯で溶解し、液量を約300mLの目盛り(凸部)に調製する。
慎重投与
- 小腸広範囲切除により起こる短腸症候群の患者[下痢を起こさぬように特に注意すること。また、本手術後は特に腸管の吸収能力が低下している可能性があるので、術後4日目ごろをめどに慎重に投与を開始すること。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
低血糖
0.1%未満
- 投与終了後にダンピング症候群様の低血糖(倦怠感、発汗、冷汗、顔面蒼白、痙攣、意識低下等)があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には適切な処置を行うこと(用法及び用量を参照)。
薬効薬理
- 健常ラットを用いた実験で、本剤は良質の蛋白質に相当する栄養効果をもつことが確認された2)。
- 小腸広範囲切除ラットによる自由摂取実験で、本剤摂取群は、カゼイン飼料摂取群と比較して体重増加、窒素出納によりすぐれた効果を示し、糞量は極めて低い結果であった3)。
- 小腸広範囲切除ラットについて市販経管栄養食投与及び高カロリー輸液投与と本剤投与とを比較した結果、市販経管栄養食に比べて易吸収性、低残渣性にすぐれた結果を示し、糞排泄量も減少した。
また、体重増加及び窒素出納は高カロリー輸液に匹敵する効果を示した4)。
- 小腸広範囲切除ラットについて高カロリー輸液投与と本剤投与との間では小腸縫合部耐圧力に差を認めなかった。また、皮膚剥離ラットの皮膚創傷治癒効果においても、高カロリー輸液投与と本剤投与とでは差を認めなかった5)。
- 6週令Fisher系雄性ラットに本剤及び全卵粉飼料の50%溶液を胃ゾンデ法にて投与した。肝門脈血の血糖値は、本剤投与群及び全卵粉飼料投与群とも投与後15分に最大値を示した。肝門脈血のアミノ酸濃度は、本剤投与群では投与後15分に、全卵粉飼料投与群では投与後2時間に最大値を示したが、血中アミノ酸パターンは両投与群で類似していた6)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- retinol、retinol palmitate、retinol acetate
- ラ
- retinolum
- 同
- ビタミンAアルコール vitamin A alcohol、ビタミンA1 vitamin A1
- 化
- 酢酸レチノール retinol acetate、パルミチン酸レチノール retinol palmitate
- 商
- チョコラA
- 関
- ビタミンA、ビタミンA1、オールトランスレチノール、パルミチン酸レチノール、・酸レチノール、11-シスレチノール
[★]
- 英
- acetic acid acetate
- ラ
- acidum aceticum
- 関
- カルボン酸
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
ケノデオキシコール酸