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Japanese Journal
- 中枢性筋弛緩薬Afloqualoneのネコ睡眠-覚醒リズムに対する作用
- 小島 康生,工藤 幸司,石田 柳一
- 日本薬理学雑誌 78(5-6), 471-482, 1981
- … o.) の中等度筋弛緩作用発現量で安静 (REST) 期および徐波浅睡眠 (SWLS) 期を増加し,覚醒 (AWK) 期,徐波深睡眠 (SWDS) 期および速波睡眠 (FWS) 期を減少した.50mg/kg (p. …
- NAID 130000759489
- 薬物依存に関する神経薬理学的研究(II) 薬物依存形成期ならびに突然休薬期におけるラットの自発運動,脳波および脳内アミンの変化について,とくに日内リズムとの関連から
- 吉村 弘二,山本 研一
- 日本薬理学雑誌 76(5), 373-411, 1980
- … ,MP(5→50mg/kg),MAPT(0.5→5mg/kg),CC(5→40mg/kg)を1日2回8週間連続皮下注射する中に投与量と投与日数の増加に伴い注射直後から約4時間の間,自発運動は著しく増加し,脳波的睡眠図では覚醒期の増加,徐波―速波睡眠期の減少が認められた.このときMAPT,CCでは脳波が賦活されるが,MPでは動物の行動が覚醒的であるのに高振幅徐波が現れ行動と脳波の分離が認められた.barbiturate型薬物PNB(10→70mg/kg)とDZP(10→120mg/kg)を1日2 …
- NAID 130000759230
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- 脳波の分類 δ(デルタ)波:0.5~4Hz未満 徐波 θ(シータ)波:4~8Hz未満 (slow wave) α(アルファ)波:8~13Hz未満 β(ベータ)波:13Hz以上 速波(fast wave) α(アルファ)波: 8~13Hzの周波数で安静、覚醒、閉眼状態で正 ...
- (脳波) (脳波) 低振幅速波(β波 13-30Hz) 低振幅速波 (α波 8-13Hz) 低振幅速波(β波 13-30Hz) 低振幅速波 (α波 8-13Hz) 低振幅複合波θ波 4-8Hz ) 低振幅複合波(θ波 4-8Hz ) ノンレム 睡眠 紡錘波 K複合波 紡錘波 K複合波 ノンレム 睡眠
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rapid eye movement sleep, REM sleep
- 同
- REM睡眠、逆説睡眠 paradoxical sleep
- 速波睡眠 fast wave sleep、賦活睡眠 activated sleep、パラ睡眠 para sleep
- 関
- 急速眼球運動 rapid eye movement、睡眠段階
概念
- 睡眠段階の一つ。早い眼球運動で特徴づけられる(急速眼球運動 rapid eye movement)
- 脳波上、β波に似た低振幅速波を示す。覚醒時とは筋電図の消失により区別される。
- 夢を見ている段階とされる。
- 体温、血圧、心拍、呼吸など自律神経系の活動指標が低下し、不規則に変動する。
- 睡眠段階のサイクルは90分とされ、これが睡眠中に4-5回反復する。従って、REM睡眠も4-5回出現する。(PSY.45)
- REM睡眠の持続時間は10-30分とされるが、睡眠後半になるほど長くなる。
- 全睡眠時間中にレム睡眠が占める割合は、新生児約50%、成人では約20%である。
- レム睡眠からの覚醒にはノンレム睡眠時よりも強い刺激を必要とする。
[★]
- 英
- sleep
- 関
- 睡眠段階。睡眠障害
- 覚醒と睡眠を定期的に反復している。
- 睡眠は持続的な意識消失と全般的な身体機能の低下状態を伴っている。
- 睡眠にはサーカディアンリズムに従い身体を睡眠状態に導く仕組みと覚醒状態を維持する仕組みが関わっている。
- 夜になるとメラトニンがメラトニン受容体に作用し、身体を活動から急速状態に切り替えることで自然な睡眠を導いている。
- 覚醒状態を保つ仕組みとして、オレキシンという脳内物質がオレキシン受容体に作用することで脳を活動状態に維持している。
- 睡眠時間は新生児は1日約16時間眠り、レム睡眠が睡眠時間の50%以上を占める。
- 生後4ヶ月になるとレム睡眠児間は40%以下になり、レム睡眠量は40%以下となる。
- 睡眠時間は高齢者では短くなり、昼の睡眠が見られるようになる。