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Japanese Journal
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- パラ‐すいみん【パラ睡眠】 《paradoxical sleep》レム睡眠の異称。深い睡眠でありながら、覚醒時と同様の脳波が現れるのでいう。逆説睡眠。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rapid eye movement sleep, REM sleep
- 同
- REM睡眠、逆説睡眠 paradoxical sleep
- 速波睡眠 fast wave sleep、賦活睡眠 activated sleep、パラ睡眠 para sleep
- 関
- 急速眼球運動 rapid eye movement、睡眠段階
概念
- 睡眠段階の一つ。早い眼球運動で特徴づけられる(急速眼球運動 rapid eye movement)
- 脳波上、β波に似た低振幅速波を示す。覚醒時とは筋電図の消失により区別される。
- 夢を見ている段階とされる。
- 体温、血圧、心拍、呼吸など自律神経系の活動指標が低下し、不規則に変動する。
- 睡眠段階のサイクルは90分とされ、これが睡眠中に4-5回反復する。従って、REM睡眠も4-5回出現する。(PSY.45)
- REM睡眠の持続時間は10-30分とされるが、睡眠後半になるほど長くなる。
- 全睡眠時間中にレム睡眠が占める割合は、新生児約50%、成人では約20%である。
- レム睡眠からの覚醒にはノンレム睡眠時よりも強い刺激を必要とする。
[★]
- 英
- sleep
- 関
- 睡眠段階。睡眠障害
- 覚醒と睡眠を定期的に反復している。
- 睡眠は持続的な意識消失と全般的な身体機能の低下状態を伴っている。
- 睡眠にはサーカディアンリズムに従い身体を睡眠状態に導く仕組みと覚醒状態を維持する仕組みが関わっている。
- 夜になるとメラトニンがメラトニン受容体に作用し、身体を活動から急速状態に切り替えることで自然な睡眠を導いている。
- 覚醒状態を保つ仕組みとして、オレキシンという脳内物質がオレキシン受容体に作用することで脳を活動状態に維持している。
- 睡眠時間は新生児は1日約16時間眠り、レム睡眠が睡眠時間の50%以上を占める。
- 生後4ヶ月になるとレム睡眠児間は40%以下になり、レム睡眠量は40%以下となる。
- 睡眠時間は高齢者では短くなり、昼の睡眠が見られるようになる。