- 英
- pus
- 関
- [[]]
WordNet
- a fluid product of inflammation (同)purulence, suppuration, ichor, sanies, festering
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- うみ,膿(のう)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/02/27 05:16:34」(JST)
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膿(うみ)は、化膿した際に傷口から出てくる黄白色でアルカリ性の液体。膿汁(のうじゅう)とも呼ばれる。これは微生物を食べる過程で崩壊した白血球や他の組織が崩壊したもの、その他の死んだ又は生きている細菌などである。膿の有形成分を膿球、液体成分を膿清と呼ぶ。
デオキシリボ核酸及びリボ核酸の核酸がフリードリッヒ・ミーシェルによって最初に発見されたのは膿からであった。これは、膿には白血球の核が多量に集まるため、ここから核内の物質をさがそうとの目的で研究が行なわれた結果である。
関連項目[編集]
- 細菌
- 化膿
- 化膿性炎症/膿瘍/蜂窩織炎/膿性カタル
参考文献[編集]
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『新獣医学辞典』 チクサン出版社 2008年 ISBN 978-4-88500-654-8
UpToDate Contents
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- 1. 緑膿菌感染症に対する抗菌薬治療の原則 principles of antimicrobial therapy of pseudomonas aeruginosa infections
- 2. 緑膿菌感染症の疫学、微生物学、および病因 epidemiology microbiology and pathogenesis of pseudomonas aeruginosa infection
- 3. 緑膿菌性肺炎 pseudomonas aeruginosa pneumonia
- 4. 緑膿菌菌血症と心内膜炎 pseudomonas aeruginosa bacteremia and endocarditis
- 5. 皮膚、軟部組織、および骨の緑膿菌感染 pseudomonas aeruginosa skin soft tissue and bone infections
Japanese Journal
- 長期間血糖コントロール不良の2型糖尿病に広範な大腿筋群膿瘍を併発した1例
- 功刀 高子,新城 孝道,永井 香弥,三浦 順之助,岩本 安彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E256-E260, 2011-03-31
- … 広汎な膿瘍を認めた.直ちに切開ドレナージを施行.膿の培養検査から、Staphylococcus aureus(MSSA)が検出された.CEZ の全身投与とインスリン注射による厳格な血糖コントロールを施行した.左大腿部の発赤、腫脹、熱感、炎症反応、歩行も改善した.120日間の長期の入院及び計178日の抗生剤加療を要したものの改善した.,長期間コントロール不良の2型糖尿病に、広範な大腿筋群の化膿性筋炎 …
- NAID 110008441478
- JOS-0892.胸腔鏡下肺剥皮ドレナージ術を施行した膿胸の3例(要望演題・一般演題,第30回日本小児内視鏡外科・手術手技研究会)
- 新井 真理,廣部 誠一,東間 未来,小森 広嗣,大野 幸恵,大場 豪,鎌形 正一郎,林 奐
- 日本小児外科学会雑誌 47(1), 176, 2011-02-20
- NAID 110008506643
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コタロー排膿散及湯エキス細粒
組成
- 本剤7.5g中
日局キキョウ 4.0g
日局カンゾウ 3.0g
日局タイソウ 3.0g
日局シャクヤク 3.0g
日局ショウキョウ 0.5g
日局キジツ 2.0g
上記の混合生薬より抽出した排膿散及湯の水製乾燥エキス4.7gを含有する。
*添加物としてステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖、プルラン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する。
禁忌
- アルドステロン症の患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
- ミオパシーのある患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
- 低カリウム血症のある患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- 患部が発赤、腫脹して疼痛をともなった化膿症、瘍、せつ、面疔、その他せつ腫症。
- 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
重大な副作用
偽アルドステロン症:
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー:
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、55~57の問いに答えよ。
- 68歳の男性。血痰を主訴に来院した。
- 現病歴:3か月前から咳嗽があり、時々血痰も出現していた。最近血痰の回数が増加したため来院した。
- 既往歴:55歳時に胆石症で手術。
- 生活歴:中華料理店に50年間勤務。喫煙は20本/日を48年間。飲酒は日本酒5合/日を40年間。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長173cm、体重77kg。体温36.6℃。脈拍64/分、整。血圧134/82mmHg。呼吸数18/分。SpO2 93%(room air)。頸部リンパ節を触知しない。心音に異常を認めないが、呼吸音は右上前胸部で減弱している。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球8,800(桿状核好中球20%、分葉核好中球45%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球27%)、血小板15万。血液生化学所見:血糖130mg/dl、HbA1c(NGSP)7.4 %(基準4.6~6.2)、総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、尿酸6.9mg/dl、総コレステロール246mg/dl、トリグリセリド190mg/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST 35IU/l、ALT 28IU/l、LD 198IU/l(基準176~353)、ALP 264IU/l(基準115~359)、γ-GTP 50IU/l(基準8~50)、アミラーゼ98IU/l(基準37~160)、CK 42IU/l(基準30~140)。CEA 3.5ng/ml(基準5以下)、SCC 9.7ng/ml(基準1.5以下)。CRP1.5mg/dl。心電図に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No.5A)と胸部造影CT(別冊No.5B)とを別に示す。
- 患者に対する説明で適切なのはどれか。
- a 「右肋骨に病変があります」
- b 「右肺の血管が詰まっています」
- c 「右胸の中に水がたまっています」
- d 「右肺の中に膿がたまっています」
- e 「右肺の太い気管支が詰まっています」
[正答]
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- pus
- 関
- 膿、化膿
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- 関
- pus
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- 英
- eosinophilic pustular folliculitis
- 同
- 好酸球性膿疱性毛嚢炎?、好酸球性膿疱性皮膚症 eosinophilic pustular dermatosis、太藤病 Ofuji disease
- 関
- 好酸球
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- 英
- otogenic brain abscess, brain abscess of aural origin
- 関
- 脳膿瘍
[★]
- 英
- post-streptococcal acute glomerulonephritis
- 関
- 伝染性膿痂疹
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- ラ
- impetigo streptogenes
- 関
- 伝染性膿痂疹