- 英
- hepatorenal recess (Z)
- 同
- モリソン窩, Morison窩, Morrison's pouch、肝腎陥凹
- 仰臥位で最も低く、腹水がたまりやすい。エコーで確認したい部位の一つ。 → FAST
- 肝臓の下方かつ、腎臓と副腎の前方にある(M.158,159)
- 仰臥位(背臥位)になると、網嚢の中の液体がここに流れ込む
- 仰臥位については体位]参照
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/06 02:49:01」(JST)
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モリソン窩(モリソンか、Morrison's pouch)または肝腎陥凹(かんじんかんおう、Recessus hepatorenalis, hepatorenal fossa)とは、肝臓と右腎臓の間に存在する、腹水などがたまりやすい領域のこと。
仰臥位で右上腹部で最も低いものとなり、500ml以上の液体を貯留できる。
イギリスのモリソン(James R.Morison 1853-1939)が1894年に胆石手術のドレナージ部位として報告した。
関連項目
- FAST (Focused assessment with sonography for trauma)
- 超音波検査
- CT
- ダグラス窩
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- subphrenic recess (Z)
- 関
- 肝腎陥凹、横隔下膿瘍
臨床関連
[★]
肝腎陥凹、モリソン窩
[★]
- 英
- recess, impression, indentation, retraction