- 英
- hard capsule、hard gelatin capsule
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 新しい医薬品有効成分としてのイオン液体とその経口固形製剤化
- 伊藤 雅隆
- ファルマシア 55(5), 445-445, 2019
- … 有効成分(active pharmaceutical ingredient: API)の形態は現在のところ固体が主流であるが,近年では液体のAPIについても研究が行われている.液体のAPIを錠剤や硬カプセル剤等の固形製剤として開発する場合,多孔質の添加剤にAPIを吸着させる方法がある.我が国でも油状の液体APIであるインドメタシン ファルネシルの固形製剤化に利用されている.イオン液体(ionic liquid: IL)は,新規のAPIとして注目を集めている.ILは100℃以下 …
- NAID 130007641240
- ビフィズス菌を配合した機能性食品への腸溶性シームレスカプセルの利用
- 河野 麻実子,田中(東) 幸雅,釜口 良誠,田川 大輔
- 日本薬理学雑誌 148(6), 310-314, 2016
- … とがわかっている.また,加齢に伴い,腸内有用菌であるビフィズス菌が減少するなど,腸内環境が変化することも報告されている.シームレスカプセルは,医薬品や食品で,一般的に広く用いられる「硬カプセル(ハードカプセル)」や「軟カプセル(ソフトカプセル)」とは異なり,継ぎ目が無く直径0.5~8 mmのほぼ真球の形状をしている.このシームレスカプセルは,界面張力を利用した「液中滴下法」で調製 …
- NAID 130005170819
- アレクチニブ塩酸塩(アレセンサ<sup>®</sup>カプセル20 mg,同40 mg)の創製とその開発
- 吉村 康史,坂本 洋,田中 智宏,稲垣 直人,宇津 恵
- 日本薬理学雑誌 145(6), 318-324, 2015
- … アレセンサ<sup>®</sup>カプセル20 mg,同40 mgは,中外製薬株式会社で創製された選択的ALK(anaplastic lymphoma kinase)阻害薬であるアレクチニブ塩酸塩を有効成分とする硬カプセル剤である.非小細胞肺がんの中の2~5%では<i>ALK</i>融合遺伝子が発現しており,その遺伝子産物であるALK融合タンパク質に起因する恒常的なALKからのシグナルが,がん細胞の増殖,生存に深く関与していると考えられている. …
- NAID 130005075731
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- 硬カプセル剤と軟カプセル剤の2種類がある。硬カプセル剤はゼラチンなどを基剤として製造されたカプセルに粉末または顆粒状の医薬品を充てんしたもの。苦味や刺激など服用しにくい薬物を飲みやすくすることができる。
- 硬カプセルおよびその製造方法 本発明は、ポリビニルアルコール及び/又はその誘導体、及び少なくとも1種の重合性ビニル単量体、を共重合させてなる共重合体、並びに特定の化合物を含む皮膜を備えた硬カプセルおよびその ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ケフポリンカプセル250
組成
- ケフポリンカプセル250は、1カプセル中に日局セファクロル250mg(力価)を含有する。
添加物として、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、デンプングリコール酸Na、トウモロコシデンプン、カプセル本体に酸化チタン、ゼラチン、ラウリル硫酸Na、青色1号を含有する。
禁忌
効能または効果
- <適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
- <適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱
- 通常、成人及び体重20kg以上の小児に対しては、セファクロルとして1日750mg(力価)を3回に分割して経口投与する。
重症の場合や分離菌の感受性が比較的低い症例に対しては、1日1500mg(力価)を3回に分割して経口投与する。
なお、年齢、体重、症状等に応じ適宜増減する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
- 高度の腎障害のある患者〔血中濃度が持続するので、投与量を減らすか、投与間隔をあけて使用すること。〕
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者〔ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、喘鳴、全身潮紅、浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全:急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少:汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 偽膜性大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 間質性肺炎、PIE症候群:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐Pの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して広く殺菌的に作用し、セファレキシンより優れた抗菌力を示す。
- 作用機序は細菌の細胞壁合成を阻害することによる。
- 経口投与後、高い血中濃度、尿中濃度が得られる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
略号
化学名
- (6R,7R)-7-[(2R)-2-Amino-2-phenylacetylamino]-3-chloro-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid
分子式
分子量
性状
- セファクロルは白色〜黄白色の結晶性の粉末である。水又はメタノールに溶けにくく、N,N-ジメチルホルムアミド又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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- 関
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- 英
- capsule、capsular
- 関
- 莢膜、マイクロカプセル、さく果、カプセル剤