スルコナゾール
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Japanese Journal
- 抗真菌剤硝酸スルコナゾールのTrichophyton rubrum発育菌糸の表層構造に及ぼす超微形態学的影響.
- 抗真菌剤硝酸スルコナゾールのTricophyton rubrum発育菌糸の表層構造に及ぼす超微形態学的影響
- 皮膚真菌症に対するRS44872ソリューションの臨床試験(Pilot Study)成績
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- 【硝酸スルコナゾール】抗真菌成分である。イミダゾール系成分で、白癬菌の細胞膜構成成分の産生を妨げ、あるいは細胞膜透過性を変化させることによって、抗真菌作用を示す。白癬菌の増殖を抑えることを目的として、外皮用薬に ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
添加物
- 自己乳化型ステアリン酸グリセリン、ステアリルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、セタノール、パルミチン酸アスコルビン酸、プロピレングリコール、ポリソルベート60、ミリスチン酸イソプロピル
その他の添加物としてpH調整剤(塩酸、水酸化ナトリウム)を含有する
禁忌
(次の場合には使用しないこと)
効能または効果
下記の皮膚真菌症の治療
- ・白癬:足白癬、股部白癬、体部白癬
- ・カンジダ症:間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、指間びらん症、爪囲炎
- ・癜風
薬効薬理
抗菌作用
- 酵母様真菌、皮膚糸状菌、子のう菌等の広い範囲の真菌に強い抗真菌活性を示し13,14)、その作用は殺菌的である。15)
- C.albicansについては、発育期のみならず、休止期の細胞に対しても強い抗真菌作用を示す。16)
- 一部の嫌気性菌を含むグラム陽性菌に対しても抗菌作用を示す。14)
作用機序
- スルコナゾール硝酸塩は、真菌の細胞膜の透過性に関与する物性の変化及び細胞膜結合性ATPase活性の変化を促すことによって膜透過性機能及び輸送機能を障害し、真菌を死滅させると考えられている。15)
有効成分に関する理化学的知見
○分子式
○分子量
○性状
- ・ 白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
- ・ ジメチルホルムアミドに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(99.5)又はクロロホルムに溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
- ・ ジメチルホルムアミド溶液(1→20)は旋光性を示さない。
- ・ 懸濁液(1→100)のpHは約4
- ・ 融点:約130℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- sulconazole
[★]
- 英
- nitric acid, nitrate
- 関
- 硝酸塩、亜硝酸 nitrous acid、亜硝酸塩 nitrite
[★]
- 英
- sulconazole
- 化
- 硝酸スルコナゾール sulconazole nitrate
- 商
- エクセルダーム
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義