- 英
- straight artery
- 関
- 辺縁動脈
- 結腸に分布する動脈は、お互い同士が吻合してループを作成する。
- ループの末端は腸管と平行として走行しており、この動脈を辺縁動脈という。
- この辺縁動脈から腸管むかって直行する分枝を直動脈という。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 小腸出血に対する経カテーテル的動脈塞栓術の開発 : 各種塞栓物質の動脈内動態と塞栓効果の実験的研究
- 西田 宏人
- 金沢大学十全医学会雑誌 111(1), 82-97, 2002-02
- … の中では,粒子径が均一なマイクロスフェアーで直動脈本幹近位側を塞栓する大きさのものが,最適塞栓物質と考えられた.現在臨床で用いられている塞栓物質は,どれも塞栓効果の予測が困難であり,新たな塞栓物質の開発が必要である.しかしポリビニールアルコール粒子で,ヒト直動脈に近い大きさで均一な粒子を作成し,数本の直動脈レベルにマイクロカテーテルを用いて超選択的 …
- NAID 120000814826
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- 英
- colonic diverticulosis
- 同
- 結腸憩室症
- 関
- 憩室炎、大腸憩室
概念
疫学
- 日本では3/4が右側結腸に生じる。40歳以上の中高年に発生。日本では男性に多くみられる (YN.A-61)。欧米では左側に多い(60-90%)が、日本では右側に多い(70%)(NSU. 548)。
- 若年社では右側に多く(90%以上)、加齢と共に左側が増加する(NSU. 548)。
病型
- 右側型:憩室が盲腸~上行結腸にあるもの
- 左側型:憩室が下行結腸からS状結腸にあるもの
- 両側型:右側型+左側型
リスクファクター
病態
- 結腸の過剰な分節運動により慢性的な腸管内圧の上昇を来たす。
- 結腸壁には結腸動脈から分岐した直動脈の分枝が分布している。
- 腸管壁に直動脈が貫通する部位は物理的に脆弱であり、腸管内圧の上昇で粘膜が脱出することで仮性憩室が形成され、これが憩室となる。
症状
- (腸管運動異常に関連した症状)腹痛、腹部不快感、腹部膨満感、便秘、下痢
合併症
治療
- 憩室の存在自体は治療の対象とならない。
- 憩室により症状がある場合に治療対象となりうる。
保存療法
- (腸管壁の運動異常に伴う症状)繊維分の多い食事摂取、下剤
手術療法
- 腸管穿孔
- あらゆる止血術に反応しない腸管出血
- 悪性疾患が否定できない場合
参考
- http://www.coloproctology.gr.jp/topics/2009/02/12/post-19.php
[★]
- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈