- 英
- osmolar clearance
- 関
- クリアランス、自由水クリアランス
- 尿濃縮の指標
- 尿に溶質を排出するに必要な血漿量
- 浸透圧クリアランスCosm、自由水クリアランスCH2O、尿量Vとすると
V = Cosm + CH2O
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 電解質・鉱質関係 浸透圧 (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・2)その数値をどう読むか) -- (生化学的検査(2))
- 浸透圧クリアランスといわゆる濃縮試験の再検討 : 第284回北陸地方会
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- free water clearance
- 関
- クリアランス、浸透圧クリアランス
- 尿の希釈の指標
- 溶質を含まない水を排出するために必要な血漿量
- 浸透圧クリアランスCosm、自由水クリアランスCH2O、尿量Vとすると
V = Cosm + CH2O
- 正常値(希釈時):13-15 ml/min
- 正常値(濃縮時):-1.5~2 ml/min
[★]
- 英
- osmolar clearance measurement
- 関
- フィッシュバーグ濃縮試験
[★]
- 英
- clearance
- 同
- 清掃値、浄化値
定義
- 1. ある物質について、単位時間あたりどれだけの量の血液をきれいにできるか。
- 2. ある物質が排泄されるために必要な単位時間あたりの血漿量
- 3. ある物質が単位時間に腎によって完全に除去(清掃)される血漿の量 (生理学実習1 実習テキスト p.4,SP.777-778)
- 4. it is defined as the rate of elimination of the drug from the body relative to the concentration of the drug in plasma
(PPC.42) [(amount/time)/(amount/volume)]
- 5. clearance is the rate at which plasma would have to be cleared of the drug to account for the observed kinetics of change of the total amount of drug in the body, assuming that all the drug in the body is present at the same concentration as that in the plasma.(PPC.42)
意味
- クリアランス↑→物質の排出能が高い、排出されやすい、再吸収されにくい
- クリアランス↓→物質の排出能が低い、排出されにくい、再吸収されやすい
式
- UX: Xの尿中濃度
- V : 尿量~
- PX: Xの血漿濃度~
- CX: クリアランス(前述の定義参照)
- UX・V = PX・CX
- CX= V・UX/PX
- Clearance = (amount/time)/(amount/volume) = 血漿からの薬物の除去速度 / 血中薬物濃度 = 単位時間あたり尿量 x 尿中薬物濃度 / 血中薬物濃度
- 上記の式は定常状態(単位時間あたりの薬物濃度が変化しなくなった状態)における血中薬物濃度を規定する式に変形できる。定常状態では単位時間に排泄される薬物量と単位時間に取り込まれる薬物量が等しくなった状態であるから、以下の通りとなる。(PPC.44)
- 血中薬物濃度 = 血漿からの薬物の除去速度 / クリアランス = 薬物の血漿への投与速度 / クリアランス = bioavility x dose / (dosing interval x clearance)
- これによれば、同一の投与間隔でdoseを2倍量にすれば、血中濃度が2倍になるということが分かる。
備考
- 一般的にクリアランスはGFRと正比例の関係にある(TP.469)。
- クリアランスは尿細管での再吸収や分泌と関係するので、対象とする物質の血漿濃度により変化する(TP.469)。
[★]
- 英
- osmotic pressure
- 関
- 圧力、オスモル
[★]
- 英
- clear
- 関
- 明らか、清澄、明白、明瞭
[★]
- 英
- osmosis
- 関
- 浸透圧
[★]
- 英
- pressure
- 関
- 圧力