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Japanese Journal
- 濵内 朗子,阿部 剛典,仁平 敦子,溝渕 雅広,佐光 一也,伊東 民雄
- 臨床神経学 54(9), 738-742, 2014
- … 症例は23歳の女性である.当初はMRI所見から脳腫瘍をうたがったが,血清,髄液とも梅毒反応陽性を示し,ベンジルペニシリンカリウム(PCG)の投与にて寛解したことから中枢神経ゴム腫と確定診断した1例を経験した.Treponema pallidumは感染早期から中枢浸潤することが知られており,本症例も感染から約6ヵ月で病変形成がみられた.しかし,本症例のように感染早期から症候を呈する頻度は低く,その中でも多くは髄 …
- NAID 130004696175
- 脊髄癆によるCharcot spineに対して腰仙椎後方固定術を施行した1例
- 島袋 全志,我謝 猛次,米嵩 理,大城 義竹,三好 晋爾,金谷 文則
- 整形外科と災害外科 62(3), 502-505, 2013-09-25
- … 低下が増悪したため5か月前に当科を再受診した.X線像でL5,S1の骨破壊像およびMRIでL5/S1の椎間板腔に膿瘍を疑わせる像を認め,椎間板穿刺を施行したが培養は陰性であった.血液検査で炎症所見なく血清梅毒反応陽性であることから,脊髄癆によるCharcot spineと診断した.手術は腰仙椎後方固定術(PLIF: L5/S1,PLF: L2-S)を施行した.術後両下肢痛は消失,両下肢筋力低下は改善し,JOAスコア(29点)は14点が19点に改善 …
- NAID 10031200267
- くりかえし転倒する発作と認知症を呈したLissauer型進行麻痺と考えられた1例
- 正崎 泰作,荒畑 創,荒木 栄一,古谷 博和,藤井 直樹
- 臨床神経学 50(7), 478-481, 2010
- … 動障害,高次脳機能障害をみとめた.血清と髄液の梅毒反応は強陽性,左大脳半球は脳MRIで萎縮,脳血流シンチで血流低下,脳波で徐波化をみとめた.バルプロ酸ナトリウムの内服後に転倒発作は軽減した.Lissauer型進行麻痺(LNS)と診断し,PCG(2,400万単位/日)の2週間の投与後に,右上肢の巧緻運動障害と高次脳機能障害,血清と髄液の梅毒反応,画像所見が改善した.LNSは巣症状と限局性脳委縮 …
- NAID 130004504777
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- syphilis
- 関
- ワッセルマン反応
- first aid step1 2006 p.145,163,173
定義
症状
検査
-
- 感度 :一次感染78-85%, 二次感染100%, 潜伏感染95-98%
- 特異度:85-99%
- 2. 1.で陽性であれば梅毒トレポネーマ抗原試験(特異的)
- 感度 :一次感染84%, その他のstageでは100%
- 特異度:96%
[★]
- 英
- (生物)response、(化学)reaction、respond、react、responsive
- 関
- 応答、応答性、反応性、返答