Japanese Journal
- 山田 享弘
- 日本東洋醫學雜誌 = Japanese journal of oriental medicine 61(5), 796-805, 2010-07-20
- NAID 10026567550
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
〔東洋〕桂枝加黄耆湯エキス細粒
組成
- 本剤は、桂枝加黄耆湯の水製エキスに賦形剤(トウモロコシデンプン)を加えて製したものである。
本剤 6.0g 中
ケイシ 4.0g
日局シャクヤク 4.0g
日局タイソウ 4.0g
生ショウキョウ 4.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局オウギ 2.0g
上記の混合生薬より抽出した桂枝加黄耆湯の水製エキス3.6gを含有する。
効能または効果
- 体力が衰えているもののねあせ、あせも
- 通常 大人 1日 3回 1回 2.0g(1包)を空腹時経口投与 年齢症状により適宜増減する。
重大な副作用
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定など)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
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- 漢方製剤、桂枝加黄耆湯
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- 日
- オウギ
- 英
- Astragalus root, astragalus root, miekvetch root
- ラ
- Astragali Radix
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