出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/17 15:12:00」(JST)
脳: 外側溝 | |
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前頭葉
側頭葉
頭頂葉
後頭葉
外側溝
中心溝
頭頂後頭溝
後頭前切痕
ヒト左大脳半球の外側面。外側溝は左下に表示されている。
左大脳半球の外側面。赤い部分が外側溝
外側溝の位置を様々な角度から眺めた動画。外側溝の周囲を赤く色付けしてある
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名称 | |
日本語 | 外側溝 |
英語 | lateral sulcus |
ラテン語 | sulcus lateralis |
略号 | ls, SyF |
画像 | |
Digital Anatomist | 左側面 右側面 |
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外側溝(がいそくこう、英: lateral sulcus, lateral fissure)は、別名シルヴィウス溝 (Sylvian fissure) とも呼ばれ、ヒトの脳の最も特徴的な構造の一つである。
外側溝は前頭葉、及び頭頂葉と、側頭葉を上下に分けている。外側溝は大脳の両半球に存在するが、左半球のものの方が長い。外側溝はヒトの脳の発生の最も初期に形成される脳溝の1つであり、妊娠約14週目には見ることが出来る[1]。
外側溝は多くの側枝を持っている。最も顕著で多くの人で見つかるのは、外側溝上行枝 (垂直枝) と水平枝で、下前頭回を下位領域に分割する。また、外側溝は聴覚野の主要部位である横側頭回を含む。
外側溝の持つシルヴィウス溝という別名は、ライデン大学医学部教授のフランシス・シルヴィウス(1614-1672)の名から付けられた。
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-Sylvian fissure
-図譜:N.158
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