- 英
- metamorphism、metamorphic
- 関
- 変態
WordNet
- characterized by metamorphosis or change in physical form or substance
- of or relating to metamorphosis (especially of rocks); "metamorphic stage"; "marble is a metamorphic rock that takes a high polish" (同)metamorphous
- change in the structure of rock by natural agencies such as pressure or heat or introduction of new chemical substances
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- 変態の,変態を特色とする / 変成の
- 変成(地下深部での岩石の変化) / =metamorphosis
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/26 23:08:22」(JST)
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変成作用(へんせいさよう、metamorphism)とは、いったんできた岩石(原岩)が熱や圧力などの作用を受け、その岩石を構成する鉱物の組み合わせや、岩石の構造が変化することをいう。変成岩の多くは固体のまま融解することなく形成されるが、変成作用の温度条件が高ければ岩石の一部が融解し、さらに融解したメルト部分が分離しマグマが形成されることもある。また低温の変成作用は、堆積岩が地下深部で熟成する続成作用と連続的である。このようにどこまでを変成作用と呼ぶかは明確に定義できるものではない。
変成作用には、接触変成作用(contact metamorphism)[1]と広域変成作用(regional metamorphism)[1]とがある[2][3]。
脚注
- ^ a b 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(オンライン学術用語集)
- ^ 都城秋穂・久城育夫 『岩石学II - 岩石の性質と分類』 共立出版〈共立全書〉、1975年、110-112頁、ISBN 4-320-00205-9。
- ^ 黒田吉益・諏訪兼位 『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』 共立出版、1983年、282-288頁、ISBN 4-320-04578-5。
関連項目
Japanese Journal
- 朝倉地域に産する周防変成岩類の接触変成作用の温度圧力条件 : 上昇過程の制約
- 北海道日高帯ポロシリオフィオライト北部地域の地質と変成作用
- 四国東部眉山地域三波川変成帯のざくろ石藍閃石片岩の変成作用
- 高須 晃,MD FAZLE Kabir,中村 真祐子,近藤 裕貴,貝沼 雅亮
- 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012, 231, 2012-09-15
- NAID 10030867812
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- 1.変成作用と変成岩 熱や圧力のため、一度できた岩石が融けないままに鉱物や組織が変化して別の岩石になることがある。この作用を変成作用といい、変成作用でできた岩石を変成岩という。ただし、続成作用との境界はあいまいで ...
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 変成作用の用語解説 - 既存の岩石が,それらが最初できたときとは違う温度,圧力,化学的条件のもとで,固体のままで再結晶作用を行い,新しい条件に応じた別の鉱物組成,岩石組織を有する ...
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変成作用
- 関
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- action、effect、act
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