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Japanese Journal
- 司会のことば (第62回学術集会) -- (シンポジウム バイオバンク事業の課題と将来性)
- 臨床病理 = The official journal of Japanese Society of Laboratory Medicine : 日本臨床検査医学会誌 64(4), 442-444, 2016-04
- NAID 40020844698
- 健常人における抗核抗体 : 抗DFS70抗体 (AYUMI 自己抗体産生機序の新展開)
- Question アメリカのガイドライン(USPSTF)では,無症状でリスクのない成人には心電図をとることは推奨せず,中等度やハイリスクの方であったとしても,現状ではデータ不十分であるとしています.その意義をどのようにお考えですか?日本では,健常人でもかなり広い範囲で心電図をとることが推奨されているようですが……. (特集 身近に考えよう循環器内科の素朴な疑問) -- (検査 : 心電図)
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- 即ち、上図で示した健常人の2SDの範囲である95%の健常人が入る範囲が良いことになります。ですから、1916年に示された260 mg/dl の基準範囲が適切で ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 血漿分画製剤(乾燥濃縮人血液凝固第XIII因子製剤)
販売名
フィブロガミンP静注用
組成
有効成分:人血液凝固第XIII因子
- 1バイアル中の分量 4mL:健常人血漿1mL中の第XIII因子活性の240倍以上
備考
ヒト血液由来成分
採血国:米国、ドイツ、オーストリア
採血の区分注):非献血
添加物:人血清アルブミン
- 1バイアル中の分量 4mL:0.8w/v%
備考
ヒト血液由来成分
採血国:米国、ドイツ、オーストリア
採血の区分注):非献血
添加物:ブドウ糖一水和物
添加物:塩化ナトリウム
- 1バイアル中の分量 4mL:0.85w/v%
- 1倍とは健常人血漿1mLに相当する第XIII因子活性
本剤には溶解液として日局注射用水4mLが添付されている。
注)「献血又は非献血の区別の考え方」の項を参照。
禁忌
効能または効果
先天性及び後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向
先天性及び後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向
- 1日量4〜20mLを緩徐に静脈内投与する。なお、年齢、症状などにより適宜増減する。
血液凝固第XIII因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔
血液凝固第XIII因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔
- 通常、成人に対して1日量12〜24mLを緩徐に静脈内投与する。ただし、本剤は急性炎症、急性感染の消褪した後で、血清総タンパク、血清アルブミン等に異常が無く、縫合不全、瘻孔が存続し、血液凝固第XIII因子が70%以下に低下している患者に投与すること。なお、5日間投与しても症状に改善が認められない場合には、投与を中止すること。
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病における下記症状の改善
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病における下記症状の改善
- 通常、1日1回12〜20mLを緩徐に静脈内投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、血液凝固第XIII因子が90%以下に低下している患者に投与すること。原則的に3日間の投与とする。
- 後天性血液凝固第XIII因子欠乏症に対して本剤の用量を増減する場合は、関連文献1)を参考に欠乏の原因(インヒビターなど)についても考慮すること。
慎重投与
- 新鮮血栓症の患者[投与により症状を悪化させるおそれがある。]
- 溶血性・失血性貧血の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
ショック
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
止血作用
- 本剤は、先天性及び後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向を速やかに改善する6〜11)。その作用は、ヒト血漿を用いたin vitroの試験により第XIII因子のもつフィブリン網の安定化作用にあると考えられる12)。
縫合不全・瘻孔の改善作用
- 本剤は外科手術等により血液凝固第XIII因子が低下した際に起こる縫合不全、瘻孔を改善する3,13〜15)。その作用はマウスの線維芽細胞を用いたin vitroの試験により、第XIII因子が線維芽細胞の増殖担体であるフィブリンを架橋し、フィブリン網の構造を変えることにより線維芽細胞増殖を促進するものと考えられる16〜18)。また、ラットを用いたin vivoの試験により、第XIII因子は創部におけるコラーゲン合成の促進作用を有することが認められた19)。
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病における症状の改善
- 本剤は、血液凝固第XIII因子の低下を伴うシェーンライン・ヘノッホ紫斑病の腹部・関節症状を改善する。その作用は血液凝固第XIII因子が血管破綻部に生じたフィブリンクロットを強固なものにすることにより、消化管からの出血を抑制し、腹部症状(腹痛、血便)の改善に効果を示すものと考えられる4,5)。ラットを用いた胃出血モデルにおいても第XIII因子が胃出血を抑制することが明らかとなっている20)。更に、こうして生じた強固なクロット上で線維芽細胞の増殖を促進させることにより16〜18)消化管、腎等の侵襲部位の組織修復を促進し、効果を示すものと考えられる。また第XIII因子はフィブロネクチン分子間にも架橋結合を形成することから21)、細胞間接着を安定化させることにより血管透過性亢進を抑制することが示唆されており22,23)、関節症状の改善に効果を示すものと考えられる。
★リンクテーブル★
[★]
- a 細菌の検査には中間尿を提出する。
- b 健常人で蛋白尿が出ることはない。
- c 血尿とヘモグロビン尿は同義である。
- d 尿糖陽性であれば血糖は高値である。
- e 蛋白、糖および潜血は異なる試験紙で調べる。
[正答]
※国試ナビ4※ [110G015]←[国試_110]→[110G017]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107F004]←[国試_107]→[107F006]
[★]
- a. 高熱があるときは行わない。
- b. 第2、3腰椎間で穿刺する。
- c. 検査終了後は坐位で安静を保つ。
- d. 血性なら3本の試験管に分けて採取する。
- e. 健常人では頚静脈圧迫で圧が上昇しない。
[正答]
※国試ナビ4※ [099D093]←[国試_099]→[099D095]
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