- 英
- fluid retention
- 関
- 水分貯留
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 透析患者における上腹部の消化器症状に対して平胃散が著効した4例
- 高久 俊,高久 千鶴乃,栗林 秀樹,大薗 英一,平馬 直樹,高橋 秀実
- 日本東洋医学雑誌 62(4), 584-588, 2011
- … 一般に維持透析患者は無尿で体液貯留傾向にあり脾胃における湿邪が形成されやすい体内環境にあると思われ,このような患者群の胃腸障害に対して平胃散は有効と考えられた。 …
- NAID 130001414993
- 透析導入基準(旧厚生省研究班作成)を透析医はいかに使用し, また評価しているか?
- 土井 俊樹,佐田 憲映,西野 克彦,木村 友則,森永 貴理,山本 卓,冨永 直人,柴垣 有吾,長谷川 毅,大西 良浩,福原 俊一
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 42(11), 879-884, 2009-11-28
- … 用している医師は36%であった.厚生省基準を使用していない医師の中では「点数の重み付けが臨床的な観点から妥当でない」という意見が多かった.透析導入時の項目として,心不全症状,腎機能低下,体液貯留,食欲低下,電解質異常はより重視されていた.【結論】透析導入において,緊急な改善を必要とする項目を中心として総合的に判断している実態が示された.厚生省基準は導入時に評価するべき項目が網 …
- NAID 10026315818
- 保存期腎不全+心不全 (特集 ここがポイント! 合併症・病態の変化に合わせた栄養管理)
Related Links
- 体液貯留 腎臓から尿として排出される塩分や水が体の中にたまった状態で、全身のむくみ、肺に水がたまり,呼吸困難や、咳、痰(たん),血の混じった痰などが出、血液中の蛋白濃度が薄くなります。
- 体液貯留 -リンパ浮腫 廣田彰男(医療法人社団 広田内科クリニック理事長) 提供: 企画・発行:株式会社 協和企画 コード:CRSM/08-05/0005/10-04 2008年5月作成 がんに伴う症状とその管理 No.5 リンパ浮腫は乳がん,子宮がんや ...
- 心不全患者における体液貯留を改善する水利尿薬「サムスカ」 新たに「サムスカ®錠7.5mg」 6月4日に発売 「サムスカ」は、国内において心不全で浮腫のある患者さんに、浮腫治療で使われている利尿剤の効果が不十分な場合に、腎機能 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- fluid retention、water retention
- 関
- 体液貯留、水貯留
[★]
- 英
- body fluid
- 関
- 細胞外液、細胞内液
体液と血液の容量 ICU.184
|
男性
|
女性
|
体液
|
600 mL/kg
|
500 mL/kg
|
全血液
|
66 mL/kg
|
60 mL/kg
|
血漿
|
40 mL/kg
|
36 mL/kg
|
赤血球
|
26 mL/kg
|
24 mL/kg
|
体液の区分
- 成人で体重の60%
- 体液はさらに血漿・組織液・細胞内液に分類される
- 体液のうち、血漿のみが外部環境との連絡がある。すなわち開放系である。
- 血漿と組織液は濾過、浸透により物質が移動する
体液の組成
- 図:SP.761, PT.3
- 細胞外:Na+,Cl*が多い
- 細胞内:K+が多い
- 組織液:タンパク質が少ない
体液の恒常性
- 組成・量・浸透圧・pHはほぼ一定に保たれている
- 血漿電解質の正常値
- Na 139*146 mEq/l
- Cl 101*109 mEq/l
- K 3.7*4.7 mEq/l
- Ca 8.5*10.2 mg/dl
- P 2.5*4.5 mg/dl
- 血漿のタンパクの正常量
- TP 8.5 g/dl ←Total protein
- Alb 4.5 g/dl
- Globulin 3.0 g/dl
体液(水分)の出納
摂取
|
排出
|
食物
|
1100 ml
|
尿
|
1400 ml
|
飲水
|
1100 ml
|
不感蒸散
|
1000 ml
|
代謝水
|
300 ml
|
大便
|
100 ml
|
合計
|
2500 ml
|
合計
|
2500 ml
|
血漿浸透圧の正常値
- 275*290 mOsm/kg・H2O
- 血漿浸透圧の算出
血漿浸透圧(mOsm/kg・H2O) = 2[Na]+BS/18+BUN/2.8
[Na]:(mEq/l)
BS :blood suger, 血糖 (mg/dl)
BUN :blood urea nitrogen, 血中尿素窒素 (mg/dl)
7.35*7.45
Henderson*Hasselbalchの式 (この式の導出はSP.767)
pH=pK+log([HCO3*]/αPCo2)
体液の動態
1.血漿と組織液の間の移動
- 連続型毛細血管が血管と組織を隔てている→小さな分子は通し、大きな分子は通さない
- 血漿と組織液の間で体液の移動を考える際の要素は「静水圧(厳密には違う)」と「膠質浸透圧」である
|
静水圧
|
膠質浸透圧
|
細動脈
|
細静脈
|
血漿
|
30mmHg
|
10mmHg
|
25mmHg
|
間質
|
|
≒0mmHg
|
5mmHg
|
リンパ循環
- SP.583*も参考に。
- 毛細血管→組織液 20 l/day
- 組織液→毛細血管 18 l/day
- 組織液→リンパ循環 2 l/day
2.組織液と細胞内液の間の移動
- 組織液と細胞内液の間で体液の移動を考える際の要素は、「化学的平衡」と「電気的平衡」である。
[★]
- 英
- accumulation、retention、pooling、accumulate
- 関
- 維持、蓄積、貯蔵、保持率、保定、保持、集積、累積