- 英
- breast cancer tissue
- 関
- 乳がん組織
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- OP-062-2 術前内分泌療法による乳癌組織のFOXA1,GATA3発現変化に関する研究(OP-062 乳腺 基礎,一般演題,第114回日本外科学会定期学術集会)
- P4-005 乳癌患者における自己抗体特異性とホルモン受容体発現との関連
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★リンクテーブル★
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- breast cancer tissue
- 関
- 乳癌組織
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- 英
- brest cancer (M), breast carcinoma
- 同
- 乳がん
- ラ
- carcinoma mammae
- 関
- 乳房、男性乳癌
リスクファクター
- エストロゲンの暴露の期間と正の相関
- 高リスク:早い初潮、遅い閉経、出産・授乳の経験がない、初産が遅い、閉経後の肥満
- 低リスク:初産が早い、複数の出産を経ている
組織型
- 乳癌
- 非浸潤癌(10%)
- 非浸潤性乳管癌
- 非浸潤性小葉癌
- 浸潤癌(90%)
- 通常型(浸潤性乳管癌)(大多数を占める)
- 乳頭線管癌:腺腔形成を伴い乳頭状増殖 or 面皰癌
- 充実腺管癌:充実性の髄様/小腺管様構造を呈す
- 硬癌(前乳癌の25-30%を占める):浸潤性発育、間質の著明な増殖。リンパ行性転移多い。予後比較的不良。
- 特殊型
- 粘液癌
- 髄様癌:間質にリンパ球浸潤を伴う。予後は比較的良好
- 浸潤性小葉癌:両側性の頻度が高い。
- 腺様嚢胞癌
- 扁平上皮癌
- 紡錘細胞癌
- アポクリン癌
- 骨・軟骨化生を伴う癌
- 管状癌
- 分泌癌
- 浸潤性微小乳頭癌
- 器質産生癌
- その他
- Paget病:乳管癌の上皮内進展により乳頭に湿疹~びらんが認められる。表皮の基底層に明るい胞体の大型Paget細胞を認める。予後良好
検査
- マンモグラフィ:濃淡不均一な腫瘤陰影。辺縁の放射状棘状影
- 超音波エコー検査:不整腫瘤
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治療
- 遠隔転移例の治療:ホルモン療法、化学療法、放射線療法など。
術式
- 腫瘤摘出術
- 乳房円状部分切除術
- 乳房扇状部分切除術
進展の特徴
- 進行が比較的遅い。stage Iなら5年生存率90%以上
- 微小転移しやすい
進展形式
- 肺(33%)、骨(骨転移)(26%)、皮膚・胸壁(19%)、肝臓(8%)、脳(3%)
ガイドライン
- 1. 乳癌 癌診療ガイドライン - 日本癌治療学会
- http://jsco-cpg.jp/item/16/index.html
参考
- http://www.bms.co.jp/nyugan/info/02_03_01.html
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- tissue
- ラ
- textus
- 関
- 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
- 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。
分類