- 英
- listeriolysin
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Japanese Journal
- 細胞内寄生性リステリアの病原因子による宿主免疫応答の誘導機構 : 生菌免疫の作用機序へのアプローチ
- 光山 正雄
- 日本細菌学雑誌 64(2), 365-376, 2009-12-25
- … この素朴な疑問を何とか解明したいと思いながらマウスを用いた感染免疫の研究を続け,リステリアの産生する主要な病原因子であるリステリオリシンO(LLO)タンパクのN末端をマクロファージ内で自然免疫機構が認識し,各種サイトカインの発現誘導が起こるとともに,カスパーゼ1の活性化が誘導されることでIL-18が成熟分泌され,NK細胞依存的なγインターフェロンが免疫初期に産生されることによってエフェクター …
- NAID 10027208784
- 細胞内寄生菌のマクロファージ内生存戦略 (感染現象--その理解の深化から疾患制御への展望) -- (細菌と宿主の相互作用)
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- 「リステリオリジンo」の用例・例文集 - この溶血性は溶血素の一種であるリステリオリジンOによる。 一方、リステリオリジンOはマクロファージなどの食細胞による殺菌機構から逃れる際にも利用される。 その後、リステリアはリス ...
- 医学:リステリオリシンOはマクロファージ液胞におけるリステリア菌の複製を可能にする Nature 451, 7176 | Published: 2008年1月17日 | doi: 10.1038/nature06479
- 上皮細胞内に侵入する.リス テリオリジンなどの一連の病原因子の作用で隣接細胞への拡散を繰り返し,血管内に侵入した後は脾臓,肝臓を経て全身に拡散するとされる .マクロファージなどの殺菌細胞内でも生残し,体内へ拡散 ...
★リンクテーブル★
[★]
- Listeria monocytogenes
- 同
- リステリア菌
- 関
- 細菌、リステリア属
- first aid step1 2006 p.137,167
生物的特徴
- リソソームの中で増殖しうる。リステリオリシンによりファゴソームを分解し、マクロファージの細胞質に分布
感染経路
- 罹患動物との直接接触
- 汚染されたミルク、ナチュラルチーズなどの経口摂取による経口感染
- 糞便などの塵埃による気道感染
感染症
- 1. 周産期リステリア症(新生児リステリア症)
- 2. 乳児・小児リステリア症
- 3. 成人リステリア症(高齢者リステリア症)
- 4. 食品媒介リステリア症
検査
- L. monocytogenes is motile at room temperature but not when grown at 37.0 C.
抗菌
- IRE.48
- アンピシリン、代替としてST合剤。セファロスポリン系には耐性
[★]
- 英
- squirrel
- 関
- シマリス、リス科、ジリス属、プレーリードッグ
[★]
- 英
- ricin ≠ lysine
- 関
- 植物性毒素