- 英
- polyphosphate
- 関
- ポリリン酸
WordNet
- a salt or ester of polyphosphoric acid
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
トリクロルメチアジド錠2mg「CH」
組成
- 1錠中 トリクロルメチアジド2mg含有
- 添加物として乳糖,トウモロコシデンプン,ヒドロキシプロピルセルロース,セルロース,カルメロースカルシウム,ステアリン酸マグネシウム,ステアリン酸ポリオキシル,赤色102号含有
禁忌
- 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。]
- 急性腎不全の患者[腎機能を更に悪化させるおそれがある。]
- 体液中のナトリウム,カリウムが明らかに減少している患者[低ナトリウム血症,低カリウム血症等の電解質失調を悪化させるおそれがある。]
- チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルホンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 高血圧症(本態性,腎性等),悪性高血圧,心性浮腫(うっ血性心不全),腎性浮腫,肝性浮腫,月経前緊張症
- 通常、成人にはトリクロルメチアジドとして1日2〜8mgを1〜2回に分割経口投与する。
なお、年齢,症状により適宜増減する。
ただし、高血圧症に用いる場合には少量から投与を開始して徐々に増量すること。
また、悪性高血圧に用いる場合には、通常、他の降圧剤と併用すること。
慎重投与
- 進行した肝硬変症のある患者[肝性昏睡を誘発することがある。]
- 重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症のある患者[急激な利尿があらわれた場合、急速な血漿量減少,血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。]
- 重篤な腎障害のある患者[腎機能を更に悪化させるおそれがある。]
- 肝疾患・肝機能障害のある患者[肝機能を更に悪化させるおそれがある。]
- 本人又は両親,兄弟に痛風,糖尿病のある患者[高尿酸血症,高血糖症を来し、痛風,血糖値の悪化や顕性化のおそれがある。]
- 下痢,嘔吐のある患者[電解質失調を起こすおそれがある。]
- 高カルシウム血症,副甲状腺機能亢進症のある患者
[血清カルシウムを上昇させるおそれがある。]
- ジギタリス剤,糖質副腎皮質ホルモン剤又はACTHの投与を受けている患者(「相互作用」の項参照)
- 減塩療法時の患者[低ナトリウム血症等の電解質失調を起こすおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 乳児(「小児等への投与」の項参照)
- 交感神経切除後の患者[本剤の降圧作用が増強される。]
- 3.〜11.項は「副作用 重大な副作用及びその他の副作用 代謝異常」の項参照
重大な副作用
再生不良性貧血:
- 再生不良性貧血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
低ナトリウム血症:
- けん怠感,食欲不振,嘔気,嘔吐,痙攣,意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。
低カリウム血症:
- けん怠感,脱力感,不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- チアジド系の利尿薬であり、遠位曲尿細管でNa+-Cl-共輸送を阻害し利尿を起こす。また弱い炭酸脱水酵素阻害作用も有している。利尿作用は著しく強く、利尿を目的とするヒトでの最適経口投与1日量は、ヒドロクロロチアジド25〜100mgに対し、本薬は2〜8mgである。また作用の持続も長い。K+排泄が増加するため低カリウム血症に注意する。3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- トリクロルメチアジド(Trichlormethiazide)
化学名
- (3RS )-6-Chloro-3-dichloromethyl-3,4-dihydro-2H -1,2,4-benzothiadiazine-7-sulfonamide 1,1-dioxide
分子式
分子量
融点
性状
- トリクロルメチアジドは白色の粉末である。
N ,N -ジメチルホルムアミド又はアセトンに溶けやすく、アセトニトリル又はエタノール(95)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
アセトン溶液(1→50)は旋光性を示さない。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- polyphosphoric acid
[★]
- 英
- polyphosphoric acid、polyphosphate
- 関
- ポリリン酸塩
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3