ポビドンヨード
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- 殺菌消毒剤の外用薬「ホモドン(陽進堂)」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、用法・注意点など。 ... 細菌に対する殺菌作用があるので手指・皮膚・粘膜に用いて消毒効果がある。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ホモドンガーグル液7%
組成
- 1mL中、ポビドンヨード70mg(有効ヨウ素として7mg)を含有する。
添加物として、グリセリン、エタノール、リン酸水素Na、サッカリンNa、ハッカ油を含有する。
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒
- 用時15〜30倍(2〜4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。
慎重投与
(次の患者には慎重に使用すること)
甲状腺機能に異常のある患者
- [血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。]
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
生物学的同等性試験
- ホモドンガーグル液7%と標準製剤(含嗽剤、7%)の30倍希釈液120mLを用いて含嗽し、一般細菌の減少率を測定した結果、両剤に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Poly[(2-oxopyrrolidin-1-yl)ethylene]iodine
分子式
性状
- 暗赤褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがある。
水又はエタノール(99.5)に溶けやすい。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは1.5〜3.5である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- povidone iodine
- 同
- ポピドンヨード ← 間違って使っているのか?
- 商
- イオダイン、イソジン、オラロン、スクロード、ソアナース、テルニジン、ドルミジン、ネオヨジン、ネグミン、ハイポピロン、ヒシヨード、ヒポジン、ポビドリン、ポピヨード、ポピヨドン、ポピラール、ポピロン、ホモドン、ボンゴール、ユーパスタ
- 関
- 含嗽剤、外皮用殺菌消毒剤
消毒薬
- ポビドンヨード液10%「ORY」
- ポビドンヨード 100mg/ml (有効ヨウ素として10mg/ml)
- 手術部位の皮膚・粘膜の消毒
- 皮膚・粘膜の創傷部位の消毒。熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒
- 原液で使用
- 有機物存在下では、有効ヨウ素濃度500μg/mlで2.5分で以下の菌が死滅
含嗽剤
- イソジンガーグル
- ポビドンヨード 70 mg/ml (有効ヨウ素 7 mg/ml)
- 使用濃度 15-30倍希釈 (ポビドンヨード 2.3-4.6 mg/ml)
添付文書