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- perflubutane
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ソナゾイド注射用16μL
組成
有効成分
添加物
- 水素添加卵黄ホスファチジルセリンナトリウム 0.2mg、精製白糖 184mg
- 添付溶解液: 日本薬局方注射用水2mL(1アンプル)添付
懸濁液調製器具: ケモプロテクトスパイク1個添付
禁忌
効能または効果
肝腫瘤性病変、乳房腫瘤性病変
- ペルフルブタンマイクロバブルとして16μL(1バイアル)を添付の注射用水2mLで懸濁し、通常、成人1回、懸濁液として0.015mL/kgを静脈内投与する。
- 〈参考〉
投与量換算表: 体重当たりの投与量は下表を参照すること。
体重 (kg) |
40 |
50 |
60 |
70 |
80 |
90 |
100 |
投与量 懸濁液として (mL) |
0.60 |
0.75 |
0.90 |
1.05 |
1.20 |
1.35 |
1.50 |
投与量 ペルフルブタンマイクロバブルとして (μLMB注)) |
4.8 |
6.0 |
7.2 |
8.4 |
9.6 |
10.8 |
12.0 |
- 注) ペルフルブタンマイクロバブルの体積 (μL)
- 通常、成人1日1回投与する。[反復投与による使用経験がない。]
- 撮影方法としてはハーモニック法を用いる。
慎重投与
- 心臓や肺に動静脈(右左)シャントのある患者[本剤が肺を経由せず、直接体循環に入るため。]
- 重篤な心疾患のある患者[症状が悪化するおそれがある(「副作用」の項参照)。]
- 重篤な肺疾患のある患者[本剤の主たる排泄経路は肺であり、呼吸機能低下患者では症状が悪化するおそれがある(「その他の注意」の項参照)。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
(頻度不明注))
- ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、血圧低下、発疹等の異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
- 注)自発報告において認められている副作用のため頻度不明。
薬効薬理
- 本剤の有効成分はペルフルブタンマイクロバブル(微小気泡)であり、静脈内投与後、肺の毛細血管を容易に通過して左心系に達し、全身を循環する。照射された超音波はこのマイクロバブルの表面で効率よく反射散乱するため、血管が造影される。本剤を静脈内投与した直後から病変内、辺縁及びその周辺を造影することにより鑑別診断を行うことができる。肝臓では、本剤のマイクロバブルの一部は細網内皮系(クッパー細胞)に取り込まれることから、投与後5〜10分以降において、細網内皮系を有さない肝腫瘍と正常組織のコントラストを増強し、肝腫瘍の存在診断が可能となる(クッパーイメージング)4,5)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 1,1,1,2,2,3,3,4,4,4-Decafluorobutane
分子式
分子量
性状
- -5℃以下で無色澄明の液であり、常温で気体である。
水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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