ボグリボース
WordNet
- the 15th letter of the Roman alphabet (同)o
- the blood group whose red cells carry neither the A nor B antigens; "people with type O blood are universal donors" (同)type_O, group O
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- 《呼び掛けの名前の前につけて》『おお』,あ / (驚き・恐れ・喜び・苦痛などを表して)『おお』,ああ,まあ / 《肯定・否定を強めて》
- oxygenの化学記号
- ohmオーム / Old
- [致死量まで]麻薬を飲み過ぎる / 麻薬[など]の飲み過ぎ
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Japanese Journal
- 社会保険・医薬品関係通知 ベイスンOD錠0.2及びベイスン錠0.2並びにレベトールカプセル200mgの薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項の一部改正について
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- 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1. 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者 [輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない。] 2. 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ベイスンOD錠0.2
組成
1錠中の有効成分
添加物
- ヒドロキシプロピルセルロース、黄色三二酸化鉄、トウモロコシデンプン、アスパルテーム、結晶セルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール
禁忌
- 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者
[輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない。]
- 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者
[インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。]
- 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- ○糖尿病の食後過血糖の改善
(ただし、食事療法・運動療法を行っている患者で十分な効果が得られない場合、又は食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下剤若しくはインスリン製剤を使用している患者で十分な効果が得られない場合に限る)
- ○耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制(OD錠0.2のみ)
(ただし、食事療法・運動療法を十分に行っても改善されない場合に限る)
耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制の場合(OD錠0.2のみ)
- 本剤の適用は、耐糖能異常(空腹時血糖が126mg/dL未満かつ75g経口ブドウ糖負荷試験の血糖2時間値が140〜199mg/dL)と判断され、糖尿病発症抑制の基本である食事療法・運動療法を3〜6ヵ月間行っても改善されず、かつ高血圧症、脂質異常症(高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症等)、肥満(Body Mass Index:BMI 25kg/m2以上)、2親等以内の糖尿病家族歴のいずれかを有する場合に限定すること。
○糖尿病の食後過血糖の改善の場合
- 通常、成人にはボグリボースとして1回0.2mgを1日3回毎食直前に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら1回量を0.3mgまで増量することができる。
○耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制の場合(OD錠0.2のみ)
- 通常、成人にはボグリボースとして1回0.2mgを1日3回毎食直前に経口投与する。
全効能共通
- 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこと。(「適用上の注意」の項参照)
耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制の場合(OD錠0.2のみ)
- 本剤投与中は適切な間隔で血糖管理に関する検査を行い、常に投与継続の必要性に注意すること。(「重要な基本的注意」の項参照)
慎重投与
- 他の糖尿病用薬を投与中の患者
[低血糖が起こることがある。](「重大な副作用」の項参照)
- 開腹手術の既往又は腸閉塞の既往のある患者
[腸内ガス等の増加により腸閉塞が発現しやすい。]
- 消化・吸収障害を伴った慢性腸疾患の患者
[本剤の作用により病態が悪化することがある。]
- ロエムヘルド症候群、重度のヘルニア、大腸の狭窄・潰瘍等の患者
[腸内ガス等の増加により症状が悪化することがある。]
- 重篤な肝障害のある患者
[代謝状態が変化することがあるため血糖管理状況が大きく変化するおそれがある。また、重篤な肝硬変例で、高アンモニア血症が増悪し意識障害を伴うことがある。]
- 重篤な腎障害のある患者
[代謝状態が変化することがあるため血糖管理状況が大きく変化するおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- 他の糖尿病用薬との併用で低血糖(0.1〜5%未満)があらわれることがある。また、他の糖尿病用薬を併用しない場合でも低血糖(0.1%未満)が報告されている。本剤は二糖類の消化・吸収を遅延するので、低血糖症状が認められた場合にはショ糖ではなくブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うこと。
- 腹部膨満、鼓腸、放屁増加等があらわれ、腸内ガス等の増加により、腸閉塞(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、持続する腹痛、嘔吐等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 劇症肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う重篤な肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 重篤な肝硬変例に投与した場合、便秘等を契機として高アンモニア血症が増悪し、意識障害(頻度不明)を伴うことがあるので、排便状況等を十分に観察し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は、腸管において二糖類から単糖への分解を担う二糖類水解酵素(α-グルコシダーゼ)を阻害し、糖質の消化・吸収を遅延させることにより食後の過血糖を改善する。22〜29)
作用機序22)
- ブタ小腸由来マルターゼとスクラーゼに対してアカルボースよりそれぞれ約20倍及び30倍強い阻害作用を示し、ラット小腸由来マルターゼ及びスクラーゼ阻害活性はそれぞれアカルボースの約270倍及び190倍である(in vitro)。一方ブタ及びラット膵α-アミラーゼに対する阻害作用はアカルボースの約1/3,000であり、β-グルコシダーゼに対しては阻害活性を示さない(in vitro)。
- ラット小腸由来のスクラーゼ-イソマルターゼの複合体の二糖類水解酵素に対する阻害様式は競合拮抗的である(in vitro)。
血糖上昇抑制作用
- 正常ラットに経口投与した場合、でん粉、マルトース及びスクロース負荷後の血糖上昇を抑制するが、グルコース、フルクトース及びラクトース負荷後の血糖上昇に対しては無効である(in vivo)。22)
- 健康成人にスクロース負荷を行い呼気水素ガスを測定したところ、本剤の臨床用量における血糖上昇抑制作用は二糖類の部分的な分解抑制に基づく糖質の軽度な吸収阻害と、その結果としての吸収遅延によるものと推定される。23)
生物学的同等性
- 健康成人男子にベイスンOD錠とベイスン錠を経口投与したクロスオーバー試験(0.2mg錠と0.3mg錠の各々で実施)で、ショ糖負荷後の血漿グルコース濃度上昇抑制効果(Cmax)に差は認められていない。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 3,4-Dideoxy-4-[2-hydroxy-1-(hydroxymethyl)ethylamino]-2-C-(hydroxymethyl)-D-epi-inositol
分子式
分子量
融点
性状
- ボグリボースは白色の結晶又は結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、酢酸(100)に溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。0.1mol/L塩酸試液に溶ける。
★リンクテーブル★
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- 英
- voglibose
- 商
- グルベス配合、ベイスロース、ベイスン、ベイスンOD、ベグリラート、ベグリラートOD、ベスタミオン、ベルデリール、ベロム、ボグシール、ボグリボースOD
- 関
- 糖尿病治療薬
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3969004F1020_1_17/3969004F1020_1_17?view=body
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- 同
- 食道入口部