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成分
薬効分類
薬効
- 大腸内視鏡検査及び大腸手術時の前処置における腸管内容物の排除を効能・効果とする新医療用配合剤
UpToDate Contents
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- ピコプレップ配合内用剤 一般名 ピコスルファートナトリウム水和物・酸化マグネシウム・無水クエン酸 薬価 1,011.60円 標準品名/会社 薬価基準収載医薬品コード 7990103A1029 レセプト電算処理コード 622508301
- ピコプレップ配合内用剤の主な効果と作用 検査前の排便に用いるお薬です。大腸内視鏡検査 、大腸手術時の前処置として、腸内を洗浄し、内容物を排除するためのお薬です。 ピコプレップ配合内用剤の用途 大腸内視鏡検査 前処置の腸管内容物の排除
- ピコプレップ配合内用剤(一般名:ピコスルファートナトリウム水和物・酸化マグネシウム・無水クエン酸散)の薬効分類・副作用・添付文書 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピコプレップ配合内用剤
組成
有効成分(1包16.1g中)
- (日局)ピコスルファートナトリウム水和物 10mg
(日局)酸化マグネシウム 3.5g
(日局)無水クエン酸 12g
添加物
- 炭酸水素カリウム、サッカリンナトリウム水和物、オレンジフレーバー(香料、アラビアゴム末、乳糖水和物、アスコルビン酸、ブチルヒドロキシアニソール)
禁忌
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
- 胃腸管閉塞症又は腸閉塞の疑いのある患者[腸管内容物の増大や腸管蠕動運動の亢進により腸管内圧が上昇し、腸管粘膜の虚血、腸閉塞、腸管穿孔を引き起こすおそれがある。]
- 腸管穿孔のある患者[腹膜炎その他重篤な合併症を起こすおそれがある。]
- 中毒性巨大結腸症のある患者[穿孔を引き起こし腹膜炎、腸管出血を起こすおそれがある。]
- 急性腹症が疑われる患者[腸管蠕動運動の亢進により、症状が悪化するおそれがある。]
- 重度の腎機能障害のある患者(クレアチニンクリアランスが30mL/分未満)[吸収されたマグネシウムの排泄が遅延し、血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがある。また、多量の水分摂取は腎機能に負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- 大腸内視鏡検査及び大腸手術時の前処置における腸管内容物の排除
- 通常、成人には、1回1包を約150mLの水に溶解し、検査又は手術前に2回経口投与する。1回目の服用後は、1回250mLの透明な飲料を数時間かけて最低5回、2回目の服用後は1回250mLの透明な飲料を検査又は手術の2時間前までに最低3回飲用する。
検査又は手術の前日と当日に分けて2回投与する場合
- 検査又は手術の前日は低残渣食、当日は透明な飲料のみとし、検査又は手術前日の夜及び検査又は手術当日の朝(検査又は手術の4〜9時間前)の2回経口投与する。
検査又は手術の前日に2回投与する場合
- 検査又は手術の前日は低残渣食、当日は透明な飲料のみとし、検査又は手術前日の夕及び1回目の服用から約6時間後の夜の2回経口投与する。
- 電解質異常を起こすおそれがあるため、水のみの飲用は避け、総飲量の半量以上はお茶やソフトドリンク等の他の透明な飲料を飲用すること。
- 脱水を避けるため、口渇時には用法・用量に定められた水分摂取に加え、透明な飲料を適宜追加して飲用するよう指導すること。
- 検査又は手術が午後に行われる場合は、前日と当日の2回に分けて投与すること。
慎重投与
- うっ血性心不全、心機能障害のある患者[電解質の変動により、心機能を抑制するおそれがある。]
- 軽度又は中等度の腎機能障害のある患者[電解質異常を起こすおそれがある。]
- 高マグネシウム血症の患者[血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがある。]
- 腹部外科手術の既往歴のある患者[腸閉塞や腸管穿孔を起こすおそれがある。]
- 腸管狭窄及び高度な便秘のある患者[腸管内容物の増大や腸管蠕動運動の亢進により、腸閉塞や腸管穿孔を起こすおそれがある。]
- 腸管憩室のある患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]
- 重度の活動性の炎症性腸疾患のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
- 誤嚥を起こすおそれのある患者[「重要な基本的注意 5.」の項参照]
重大な副作用
アナフィラキシー
(頻度不明*)
- アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、血圧低下、嘔吐、嘔気持続、気分不良、眩暈、冷感、蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
腸管穿孔、腸閉塞、鼠径ヘルニア嵌頓
(いずれも頻度不明*)
- 腸管穿孔、腸閉塞、鼠径ヘルニア嵌頓を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、腹部の診察や画像診断(単純X線、超音波、CT等)を行い、適切な処置を行うこと。
虚血性大腸炎
(頻度不明*)
- 虚血性大腸炎を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
高マグネシウム血症
(頻度不明*)
- 高マグネシウム血症を起こすことがあり、呼吸抑制、意識障害、不整脈があらわれ、心停止に至る場合もあるので、観察を十分に行い、嘔気、嘔吐、筋力低下、傾眠、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅等の症状が認められた場合には、電解質の測定を行うとともに、適切な処置を行うこと。
低ナトリウム血症、低カリウム血症
(いずれも頻度不明*)
- 低ナトリウム血症、低カリウム血症を起こすことがあり、意識障害、痙攣等があらわれることがあるので、この様な症状があらわれた場合には、電解質補正等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ピコスルファートナトリウム水和物は、大腸内の細菌により、活性を有するBHPMに代謝される2),3),4)。BHPMは腸管蠕動運動の亢進作用及び水分吸収阻害作用によって瀉下作用を示す5)。
本剤を水に溶解した際に酸化マグネシウムと無水クエン酸が反応して生成するクエン酸マグネシウムは、腸管内への水分移行を促進するとともに水分の吸収を抑制して腸内容積を増大させることにより腸管の蠕動運動を亢進する6)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
分子式
分子量
化学名
- Disodium 4,4’-(pyridin-2-ylmethylene)bis(phenyl sulfate)monohydrate
性 状
- 白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。水に極めて溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光により徐々に着色する。
一般名
分子式
分子量
化学名
性 状
- 白色の粉末又は粒で、においはない。水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸に溶ける。空気中で湿気及び二酸化炭素を吸収する。
一般名
分子式
分子量
化学名
- 2-Hydroxypropane-1,2,3-tricarboxylic acid
性 状
- 無色の結晶又は白色の粒若しくは結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすい。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- compound、combination、mixture、compound
- 関
- 化合物、組み合わせ、混合、混合物、コンパウンド、複方、併用、化合、合併、コンビネーション、組合せ
[★]
- 英
- prep、preparation
- 関
- 準備、製剤、調製、標品、標本、プレパラート、用意、製法