- 関
- 腹膜透析用剤
WordNet
- the 14th letter of the Roman alphabet (同)n
PrepTutorEJDIC
- nitrogenの化学記号
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液
組成
- 本品は、ブドウ糖、塩化カルシウム及び塩化マグネシウムを有効成分とする上室液、乳酸ナトリウム及び塩化ナトリウムを有効成分とする下室液からなり、用時混合して使用する。
上室<有効成分>362mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 13.60g
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 183.0mg
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 50.8mg
上室<有効成分>544mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 20.40g
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 274.5mg
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 76.2mg
上室<有効成分>725mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 27.20g
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 366.0mg
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 101.6mg
上室<有効成分>906mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 34.00g
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 457.5mg
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 127.0mg
上室<有効成分>1812mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 68.00g
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 915.0mg
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 254.0mg
上室<添加物>362mL
- 水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
上室<添加物>544mL
- 水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
上室<添加物>725mL
- 水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
上室<添加物>906mL
- 水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
上室<添加物>1812mL
- 水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<有効成分>638mL
- 乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 4.480g
塩化ナトリウム(NaCl) 5.380g
下室<有効成分>956mL
- 乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 6.720g
塩化ナトリウム(NaCl) 8.070g
下室<有効成分>1275mL
- 乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 8.960g
塩化ナトリウム(NaCl) 10.760g
下室<有効成分>1594mL
- 乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 11.200g
塩化ナトリウム(NaCl) 13.450g
下室<有効成分>3188mL
- 乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 22.400g
塩化ナトリウム(NaCl) 26.900g
下室<添加物>638mL
- L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 58.9mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>956mL
- L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 88.35mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>1275mL
- L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 117.8mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>1594mL
- L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 147.25mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>3188mL
- L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 294.5mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
混合後<成分・分量(w/v%)>1000mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 1.36
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0183
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>1500mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 1.36
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0183
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>2000mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 1.36
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0183
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>2500mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 1.36
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0183
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>5000mL
- ブドウ糖(C6H12O6) 1.36
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0183
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<電解質濃度(mEq/L)>1000mL
- Na+ 132
Ca2+ 2.5
Mg2+ 0.5
Cl- 95
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>1500mL
- Na+ 132
Ca2+ 2.5
Mg2+ 0.5
Cl- 95
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>2000mL
- Na+ 132
Ca2+ 2.5
Mg2+ 0.5
Cl- 95
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>2500mL
- Na+ 132
Ca2+ 2.5
Mg2+ 0.5
Cl- 95
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>5000mL
- Na+ 132
Ca2+ 2.5
Mg2+ 0.5
Cl- 95
乳酸イオン 40
禁忌
- 横隔膜欠損のある患者[胸腔へ移行し、呼吸困難が誘発されるおそれがある]
- 腹部に挫滅傷又は熱傷のある患者[挫滅又は熱傷の治癒を妨げるおそれがある]
- 高度の腹膜癒着のある患者[腹膜の透過効率が低下しているため]
- 尿毒症に起因する以外の出血性素因のある患者[出血により蛋白喪失が亢進し、全身状態が悪化するおそれがある]
- 乳酸代謝障害の疑いのある患者[乳酸アシドーシスが誘発されるおそれがある]
効能または効果
- 慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で、かつカルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に用いる)。
- ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液及びダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液は、各々次のような場合に使用すること。
ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液
- 高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分な場合
ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液
- 高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で、かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合
- 腹腔内に注入し透析治療を目的とした液として使用する。通常、成人では1回1.5〜2Lを腹腔内に注入し4〜8時間滞液し効果期待後に排液除去する。以上の操作を1回とし体液の過剰が1kg/日以下の場合、通常1日あたりダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液のみ3〜4回の連続操作を継続して行う。体液の過剰が1kg/日以上認められる場合、通常ダイアニール-N PD-4 2.5腹膜透析液を1〜4回、またはダイアニールPD-4 4.25腹膜透析液を1〜2回処方し、ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液と組み合せて1日あたり3〜5回の連続操作を継続して行う。
なお注入量、滞液時間、操作回数は症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重などにより適宜増減する。
注入及び排液速度は、通常300mL/分以下とする。
- ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液は患者の体液の過剰が1kg/日以下の場合、これのみを1日に3〜4回交換使用すること。ダイアニール-N PD-4 2.5腹膜透析液は患者の体液の過剰が1kg/日以上の場合に通常1日に1〜4回処方し、ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液と組み合せて交換使用すること。ダイアニールPD-4 4.25腹膜透析液は高浸透圧液であり、これのみを使用する場合には脱水を起こすことがあるので、急速な除水や多量の除水を必要とする時で、患者の体液の過剰が1kg/日以上の場合に、通常、1日に1〜2回処方し、ダイアニール-NPD-4 1.5腹膜透析液と組み合せて交換使用すること。体液過剰の状況は、患者の体重と基準体重とを比較検討し決定する。基準体重は浮腫がなく、細胞外液の過剰に基づくと考えられる心不全等の症状がない状態で測定した体重値である1)。
- 本剤の2.5Lは2L貯留を施行しているCAPD患者で透析不足による全身倦怠感、食欲不振、不眠等の尿毒症症状が認められる場合、又は1日5回以上の透析液交換に不都合を感じている場合に、患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする)2Lに代え適用する。
- なお、本剤は使用直前に上室液と下室液の2液をよく混合し、混合後は速やかに使用すること。
混合操作
- バッグを外袋から取り出す。
- 隔壁に開通がないことを確認する。
- 下室側を強くつかみ隔壁側へ押し出すように圧力をかけ、隔壁を開通する。
- 両手で交互に押し、十分混合する。
慎重投与
- 腹膜炎、腹膜損傷、腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患の疑いのある患者[腹膜炎、腹膜損傷、腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患が悪化又は誘発されるおそれがある]
- 腹部手術直後の患者[手術部位の治癒を妨げるおそれがある]
- 糖代謝障害の疑いのある患者[糖代謝異常が悪化又は誘発されるおそれがある]
- ジギタリス治療中の患者[ジギタリス中毒が誘発されるおそれがある]
- 食事摂取が不良の患者[栄養状態が悪化するおそれがある]
- 腹部ヘルニアのある患者[腹部ヘルニアが悪化するおそれがある]
- 腰椎障害のある患者[腰椎障害が悪化するおそれがある]
- 憩室炎のある患者[憩室炎が腹膜炎合併の原因となるおそれがある]
- 人工肛門使用患者[細菌感染を起こすおそれがある]
- 利尿剤を投与している患者[水及び電解質異常が誘発されるおそれがある]
- 高度の換気障害のある患者[胸腔圧迫により換気障害が悪化するおそれがある]
- 高度の脂質代謝異常のある患者[高コレステロール血症、高トリグリセライド血症が悪化するおそれがある]
- 高度の肥満がみられる患者[肥満を増長させるおそれがある]
- 高度の低蛋白血症のある患者[低蛋白血症が悪化するおそれがある]
- ステロイド服用患者及び免疫不全患者[易感染性であるため]
重大な副作用
(心・血管障害)
- 急激な脱水による循環血液量の減少、低血圧、ショック等があらわれることがあるので、このような場合には本剤の投与を中止し、輸血、生理食塩液、昇圧剤の投与等適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
塩化カルシウム水和物
[★]
塩化カルシウム水和物
[★]
[★]
- 英
- anneal
- 関
- 徐冷、焼き鈍し