- 英
- Gordon reflex
- 同
- Gordon反射、ゴードン現象 Gordon phenomenon
- 関
- 錐体路障害、バビンスキー反射
- ふくらはぎを把持して母趾が背屈する場合に錐体路障害をありとする反射。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/28 06:25:00」(JST)
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ゴードン反射(英: Gordon reflex, Gordon's sign)とは、脊髄を反射弓とする脊髄反射のひとつであり、正常時には現れない病的反射である。錐体路障害を示唆するものとして信頼度が高い。バビンスキー反射の変法のひとつである。ゴルドン反射とも言われる。
アメリカ合衆国の神経学者、アルフレッド・ゴードン(en)によって発見された。
反射の概要
関連項目
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]