アルサス反応
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Japanese Journal
- MS-Antigenによる掌蹠膿疱症 (アルサス現象) の根治療法
- 三邉 武右衛門,添田 百枝,三邉 武幸
- 耳鼻と臨床 40(5), 787-791, 1994
- … 石川らは本症の組織学的検索で, その出血, 細胞浸潤および血管の変化は酸性多糖類アレルギーによるアレルギー性血管炎ないしアルサス現象であると発表している. … MS-Aはアルサス現象に対し強い抑制効果を有し, 本症は石川らの考えるアルサス現象とする立場から, MS-Aはこれを抑制して, みるべき成績を収めたものと考えられる. …
- NAID 130004404094
- 山口 寿夫 [他],中島 壮太,竹内 広,福田 純也,影山 圭三
- アレルギー 20(3), 154-158, 243, 1971-03-30
- … 小循環障害について, 腹腔内ネンブタール麻痺下に腸間膜を伸展し, 直視下にその変化を観察し検索した.実験方法および目的は次のごとくである.1), 卵白アルブミンで感作したモルモットの腸間膜を用い, アルサス現象における微小循環の諸相について観察した.2), 抗BSAウサギ血清から作製したIgG soluble immune complexを用い, 腸間膜滴下時の微小循環障害の諸相について観察した.3), いわゆるアレルギーのmediatorといわれてい …
- NAID 110002408407
- 石川 陽吉
- 日本皮膚科学会雑誌 78(1), 14, 1968
- … これにヒトグロブリンを加えることにより,はじめて溶解することを認め,この物質をストレプトキナーゼ(以下SKと略す)と唱えた.更に近年に至り,アナフィラキシーショック,ペプトンショック,アルサス現象等において,血漿プラスミン活性値の上昇が認められ,又臨床的にも血漿プラスミン活性に関する多数の報告がある.即ち,内科領域においてはGirand(1954)が骨髄性白血病において線溶系の亢進を認め …
- NAID 130004686300
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- 法則の辞典 アルサス現象の解説はアルチュス現象のページに記述してあります。
- 法則の辞典 アルチュス現象の用語解説 - アルツス反応,アルサス現象*などとも 呼ばれる.沈降抗体をもつ動物に抗原を皮内注射すると,数時間以内に浮腫や出血, 壊死を伴う炎症性の反応が起きる.ウサギの皮下にウマ血清を繰り返し注射すると, 注射した ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- Arthus' reaction, Arthus reaction
- 同
- Arthus反応, アルツス型反応 Arthus type-reaction、アルチュス反応、アルチュス現象(⇔血清病型反応 Seurm disese type-reaction)、アルサス現象, Arthus現象, Arthus' phenomenon, Arthus phenomenon
- 関
- III型アレルギー type III hypersensitivity reaction、アルサス
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アルツス型反応 : 約 11 件
アルサス型反応 : 92 件
アルサス反応 : 約 1,310 件
アルツス反応 : 約 357 件
- III型アレルギーの反応
- 侵入物が抗原で、反応が局所的な場合 (local ummunoe complex disease)
- 急性免疫複合体血管炎による組織壊死像を呈する。抗原に感作された動物・人の皮下に抗原を接種すると、抗原が血管壁に拡散し、その場所で免疫複合体が形成され、炎症が起こる。この炎症はsystemic immune complex diseaseと同じである。アルサス反応は2,3時間で発現し、4-10時間でピークに達する。抗原を摂取した部位は出血をともあった浮腫が形成されるが、時には潰瘍化する。(BPT.127)
[★]
- 関
- phenomenon、phenomena、event、phenomenal
国試ででそうな現象
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- 英
- Arthus, Nicolas Maurice
- 同
- アルチュス