- 関
- フラビンアデニンジヌクレオチド
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 維持透析患者の皮膚掻痒に対するアデラビン9号【encircled R】投与の有用性の検討
- エンフルレン麻酔後の肝障害に対するアデラビン9号の臨床的検討
Related Links
- 海老沼浩利他:肝臓,39(sup3):75,1998. 使用上の留意点 アデラビン9号を静脈内投与する際、注射速度が速いと「胸部不快感」「血圧低下」を起こすことがあります。この原因は、アデラビンに含まれているビタミンB2が持っている血管拡張 ...
- アデラビン9号注1mL,肝臓エキス・フラビンアデニンジヌクレオチド注射液 ... 副作用等 1. ショック、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難 記載場所: 重大な副作用 頻度: 頻度不明 2. 注射部疼痛、血圧低下、発熱、悪寒
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アデラビン9号注1mL
組成
有効成分
- アデラビン9号注1mLは、1管1mL中に下記の成分・分量を含有する製剤である。
※日局 フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム 10.56mg
(フラビンアデニンジヌクレオチドとして 10mg)
肝臓エキス 15μL
添加物
- 塩化Na 4.4mg、ベンジルアルコール 10.5mgを含有する。
禁忌
効能または効果
- 慢性肝疾患における肝機能の改善
- 下記疾患のうちビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
- 湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎、びまん性表層角膜炎
- ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
- 通常成人1日1〜2mLを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
ショック
- ショックがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
肝機能障害改善作用
- CCl4肝障害ラットにおいて肝機能検査値の改善が認められた。5)
- ラット分離肝細胞でガラクトサミン誘発によるALT(GPT)の肝細胞からの逸脱に対し抑制した。6)
- ラット分離肝細胞で蛋白合成促進作用が認められた。7)
- ラット肝の組織血流量及び組織酸素分圧が増加した。8)
- 阻血肝の切除肝においてDNA合成能を高め、肝再生の促進が認められた。9)
ビタミンB2作用10)
- ビタミンB2欠乏食飼育ラットを用いて肝内総B2量、TBA値への影響を検討した結果、FADと同等ないしはそれを上回る作用が認められた。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- flavin adenine dinucleotide, FAD
- 化
- フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム flavin-adenine dinucleotide sodium
- 商
- FAD、アスルダム、アセラート、アデフラビン、アデラビン9号、エフエーミック、ヒシデニン、ビタスト、ファデミン、フラジレン、フラッド、フラビタン、ベマカスト、ムコティア、ムコファジン、ライボミンS、リバレス、レバサルト、ワカデニン
- 関
- フラビン、リボフラビン = ビタミンB2。臓器製剤
- 酸化還元反応に関わる補酵素。
- 栄養ドリンクを飲んで尿が黄色に着色するのはフラビンのせい。
- H+をe-を受け取って還元力のキャリアーとなる。
[★]
- 商
- アスルダム、アセラート、アデラビン9号、エフエーミック、ベマカスト、リバレス、レバサルト
[★]
- 英
- issue
- 関
- 課題、出版、問題、発行物、問題点
[★]
フラビンアデニンジヌクレオチド
[★]
- 英
- bottle
- 関
- ビンづめ