フラビンアデニンジヌクレオチド
Japanese Journal
- ジメチルニトロサミン誘発実験的肝硬変モデルラットに対するアデラビンの作用
- 維持透析患者の皮膚掻痒に対するアデラビン9号(encircled R)投与の有用性の検討
- C型慢性肝炎に対するインターフェロン,アデラビン併用療法の試み
- 水田 敏彦,瀬戸口 洋一,和田 郁子,原 俊哉,山本 匡介,堺 隆弘
- 肝臓 36(5), 308-309, 1995-05-25
- NAID 10005570410
Related Links
- アデラビン9号(アデラビン). はじめに アデラビン9号は1974年(昭和49年)より発売され ている注射剤で、炎症によって失われた肝臓機能を高めることにより、肝臓の働きを 改善する薬剤です。肝臓の炎症の程度を示すGOT、GPTなどの検査値のみならず、 本来 ...
- アデラビン9号 1mL/アデラビン9号 2mL. 薬効分類名. 肝臓抽出製剤. 効能効果. ・ 慢性肝疾患における肝機能の改善. ・下記疾患のうちビタミンB2の欠乏又は代謝障害が 関与すると推定される場合 湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎、びまん性表層 角膜 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アデラビン9号注1mL
組成
有効成分
- アデラビン9号注1mLは、1管1mL中に下記の成分・分量を含有する製剤である。
※日局 フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム 10.56mg
(フラビンアデニンジヌクレオチドとして 10mg)
肝臓エキス 15μL
添加物
- 塩化Na 4.4mg、ベンジルアルコール 10.5mgを含有する。
禁忌
効能または効果
- 慢性肝疾患における肝機能の改善
- 下記疾患のうちビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
- 湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎、びまん性表層角膜炎
- ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
- 通常成人1日1〜2mLを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
ショック
- ショックがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
肝機能障害改善作用
- CCl4肝障害ラットにおいて肝機能検査値の改善が認められた。5)
- ラット分離肝細胞でガラクトサミン誘発によるALT(GPT)の肝細胞からの逸脱に対し抑制した。6)
- ラット分離肝細胞で蛋白合成促進作用が認められた。7)
- ラット肝の組織血流量及び組織酸素分圧が増加した。8)
- 阻血肝の切除肝においてDNA合成能を高め、肝再生の促進が認められた。9)
ビタミンB2作用10)
- ビタミンB2欠乏食飼育ラットを用いて肝内総B2量、TBA値への影響を検討した結果、FADと同等ないしはそれを上回る作用が認められた。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 関
- フラビンアデニンジヌクレオチド
[★]
- 英
- bottle
- 関
- ビンづめ