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臓器製剤
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム
(
フラビンアデニンジヌクレオチド
)
肝臓エキス
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レバサルト注 - 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
作成又は改訂年月 ※※2013年2月改訂(第8版、組成・性状の項等) ※2011年8月改訂(第7版) 日本標準商品分類番号 873262 薬効分類名 肝臓抽出製剤 承認等 販売名 レバサルト注 販売名コード YJコード 3262400A1126 YJコード
レバサルト注 医薬品情報・検索 イーファーマ
レバサルト注,肝臓エキス・フラビンアデニンジヌクレオチド注射液 ... 副作用等 1. ショック、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難 記載場所: 重大な副作用 頻度: 頻度不明 2. 過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒、嘔気、嘔吐、注射部 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
肝臓抽出製剤
販売名
レバサルト注
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
・慢性肝疾患における肝機能の改善
・下記疾患のうちビタミンB
2
の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎、びまん性表層角膜炎
・ビタミンB
2
の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
通常成人1日1〜2mLを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
ショック:
(頻度不明)
ショックがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬力学的試験
==
1)肝機能改善作用====
(1)CCl
4
急性肝障害に対する作用:
Wistar系雄性ラット急性肝障害モデル(1群15匹)におけるレバサルト注と標準製剤の血清中GOT、GPT上昇の抑制を比較検討した。
本剤及び標準製剤は、GOT、GPTの上昇を有意に抑制し、両剤の作用に有意差は認められなかった。
(2)CCl
4
慢性肝障害に対する作用:
Wistar系雄性ラット慢性肝障害モデル(1群15匹)におけるレバサルト注と標準製剤の体重変化及び血清中GOT、GPT上昇の抑制を比較検討した。
本剤と標準製剤群の体重増加及びGOT、GPTの上昇抑制は、同一水準であり、両剤の作用に有意差は認められなかった。
(3)阻血肝切除ラットの生存率:
Wistar系雄性ラット肝切除モデル(1群15匹)におけるレバサルト注と標準製剤の生存率を比較検討した。
本剤及び標準製剤の肝切除後の生存率は有意に高く、両剤間に有意差は認められなかった。
2) ビタミンB
2
欠乏症ラットにおける作用:
Wistar系雄性ラットビタミンB
2
欠乏症モデル(1群15匹)におけるレバサルト注と標準製剤の体重変化、肝内チオバルビツール酸値(TBA値)及び赤血球グルタチオン還元酵素(EGR)活性に対するFAD効果(FAD添加EGR活性に対するFAD無添加EGR活性の比)を比較検討した。
本剤と標準製剤群の体重増加は有意に高く、肝TBA値の上昇抑制及びFAD効果が有意に認められ、両剤間において有意差は認められなかった。
以上の結果から、両剤は生物学的に同等であると判断された
2)
。
有効成分に関する理化学的知見
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム
==
構造式:====
一般名:
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(Flavin Adenine Dinucleotide Sodium)
化学名:
"Disodium adenosine 5’-[(2
R
,3
S
,4
S
)-5-(7,8-dimethyl-2,4-dioxo-3,4-dihydrobenzo[
g
]pteridin-10(2
H
)-yl)-2,3,4-trihydroxypentyl diphosphate]"
分子式:
C
27
H
31
N
9
Na
2
O
15
P
2
分子量:
829.51
性状:
だいだい黄色〜淡黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。水に溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、エチレングリコール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。吸湿性である。光によって分解する。
肝臓エキス
ブタの新鮮な肝臓から抽出された液を、除蛋白後に精製した核酸構成成分を含有するエキスである。赤褐色の澄明な液で、特異なにおいを有する。1mLあたりイノシンを3.2〜5.2mg、5'-アデニル酸を0.4〜1.3mg含有する。pHは5.5〜6.5である。
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フラビンアデニンジヌクレオチド
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栄養ドリンクを飲んで尿が黄色に着色するのはフラビンのせい。
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