UpToDate Contents
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- 1. 炭疽菌の微生物学、病因、および疫学 microbiology pathogenesis and epidemiology of anthrax
- 2. 炭疽の予防 prevention of anthrax
- 3. 炭疽の治療 treatment of anthrax
- 4. 炭疽の臨床症状および診断 clinical manifestations and diagnosis of anthrax
- 5. 生物テロの犠牲者の身元確認および管理 identifying and managing casualties of biological terrorism
Japanese Journal
- Ｂａｃｉｌｌｕｓ ａｎｔｈｒａｃｉｓと炭そ
- 日本細菌学雑誌 58(3), 505-548, 2003
- NAID 130001386547
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- 感染防御抗原は炭疽毒素の搬送を担っている機構である。炭疽菌はまず上図左(PDBエントリー 1acc)に示すような1本鎖としてこの分子を分泌する。分泌されたこのたんぱく質は細胞表面を見つけ出して結合する。するとヒトの細胞表面に ...
- 炭疽 炭疽は，毒素産生性で莢膜をもつ通性嫌気性菌の Bacillus anthracis により引き起こされる。炭疽は動物においてしばしば致死的な疾患で，感染した動物またはその排泄物との接触により人に伝播する。人での感染は，典型例では皮膚 ...
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| 関連記事 | 「毒素」「炭疽」 |
「毒素」
| 外毒素 | 内毒素 |
| ポリペプチド | リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS) |
| 細菌細胞からの分泌 | グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在 |
| 宿主組織内-拡散 | 細菌細胞の崩壊により放出 |
| 多くは熱不安定性 | 熱安定性 |
| 分泌部位～遠隔部位に作用 | 血行性に拡散しエンドトキシンショック |
| トキソイド化可 | トキソイド化不可(毒性中心はリピドA) |