Th1細胞

出典: meddic

TH1 cell T-helper 1 cell
ヘルパーT細胞Th2細胞
  • Th0細胞がIL-12の誘導を受けて分化する
  • Th1型のCD4+ T細胞は通性細胞内寄生体による感染宿主に強く誘導される (SMB.46)
  • IL-2やIFN-γを産生して細胞性免疫を活性化するヘルパーT細胞

機能

  • 細胞性免疫
感染防御

サイトカイン


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/03 13:47:56」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 連続交通事故後に生じた汎発性脱毛 : Th1細胞とTh17細胞の増加とTh2細胞の減少との潜在的関連性
  • 久保 利江子,中村 元信,戸倉 新樹
  • 産業医科大学雑誌 33(4), 313-317, 2011-12-01
  • 37歳日本人男性,交通事故を契機に脱毛が出現した.病理組織学的に毛包周囲の異常角化細胞を認め,免疫組織学的にはCD8陽性T細胞の毛包への浸潤を認めた.初診4週間後,彼は再度交通事故に遭遇した.プレドニゾロン内服とステロイド外用中であったが,脱毛は汎発性脱毛へと進行した.治療開始12週間後に頭皮全体に白髪の毳毛が出現し,脱毛の改善傾向を認めた.末梢血フローサイトメトリーにて,脱毛の重症度に応じてIn …
  • NAID 110008798967
  • Haemophilus influenzaeによる気道感染軽快後,気管支洗浄液中好酸球数増加が顕性化したABPAの1例
  • 田中 徹,蛸井 浩行,林 士元,谷田貝 洋平,関根 朗雅,梅津 泰洋,林原 賢治,斎藤 武文
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 491-495, 2011-11-25
  • 背景.アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)に細菌感染を合併した際の病態に対する理解は十分でない.症例.74歳男性,気管支喘息合併COPD.発熱,膿性痰,呼吸困難が出現.喀痰細菌検査からH.influenzae感染と診断し,ガレノキサシン(Garenoxacin;GRNX)の投与により改善した.治療前の喀痰白血球分画は好中球99%・好酸球1%であった.感染軽決後,好酸球20%と推移した. …
  • NAID 110008896969
  • 免疫・アレルギーの理解のためのT細胞学
  • 吉開 泰信
  • 日本耳鼻咽喉科學會會報 114(6), 539-546, 2011-06-20
  • … MHCクラスIIに結合したペプチドを認識する典型的なヘルパーCD4Th細胞はそのサイトカイン産生の特徴によってIFN-γ (γインターフェロン) を産生するTh1細胞, IL-4 (インターロイキン4) を産生するTh2細胞, IL-17を産生するTh17細胞, TGFβ/IL-10を産生する調節性Treg細胞に分類される. …
  • NAID 10029380784

関連リンク

Th1細胞とTh2細胞 リンパ球には、T細胞と、抗体(免疫グロブリン)を産生するB細胞とがある。 T細胞には、さらに、単球・マクロファージから抗原を提示され、免疫反応を調節する、ヘルパーT細胞(CD4抗原陽性)と、ウイルス感染 ...
まとめ ・ヘルパーT細胞はTh1、Th2、(Th17)に分類される。・Th2はIL-4によって誘導され、主にIL-4を産生して体液性 免疫を活性化する。 分化のマスター遺伝子はGATA-3 ・Th1はIL-12によって誘導され、主にIFNγを産生して細胞性
ポイントは、Th1細胞とNK細胞の働き! サントリーは健康を科学する健やかな生活のためのプロテクト乳酸菌情報を ... 健康情報レポートトップ > 免疫力とプロテクト乳酸菌の関係 > ポイントは、Th1細胞とNK細胞の働き!:1.人の健康を ...

関連画像

Download]アレルギーの緩和は腸内環境  (Th1細胞とTh2細胞の役割Th1細胞とNK細胞が MÉMENTO IMMUNITAIRE ,ヘルパーT細胞,Th1細胞,CTL (Th1細胞とTh2細胞の役割


★リンクテーブル★
リンク元サイトカイン」「アレルギー」「ヘルパーT細胞」「マクロファージ」「IL-2
関連記事T」「Th」「細胞

サイトカイン」

  [★]

cyto=cell kin(e)=small substance
ex. manikine
細胞が分泌する糖タンパク質で、生物活性(増殖・分化・タンパク産生誘導などを)を有するもの
cytokine, cytokines
サイトカイン受容体インターロイキンリンホカイン

生態情報伝達方式

  • 傍分泌系、自己分泌系により情報を伝達する。局所ホルモンともいえる(ホルモンは血流を介して他臓器に働く)

産生細胞・機能による分類名

機能

機能 サブグループ サイトカイン 標的 機能
炎症性サイトカイン TNFファミリー TNF-α 白血球上皮細胞 活性化
インターロイキン IL-1 上皮細胞リンパ球 活性化
IL-6 種々の細胞 活性化
IL-8 白血球 炎症部位遊走
T細胞の増殖・分化 インターロイキン IL-2 T細胞 活性化。増殖
IL-4 T細胞 増殖
Th2細胞 分化誘導
IL-12 Th1細胞 分化誘導
インターフェロン IFN-γ Th2細胞 分化抑制
B細胞の増殖・分化 インターロイキン IL-2 B細胞 活性化
IL-4 B細胞 活性化、増殖、分化
IL-5 B細胞 活性化、増殖
IL-6 B細胞 増殖、分化
  TGF-β B細胞 分化(IgA分泌)
アレルギー調節サイトカイン インターロイキン IL-3 肥満細胞 増殖、分化促進
IL-4 B細胞 IgEクラススイッチ促進
IL-5 好酸球 増殖、分化促進
IL-13 B細胞 IgEクラススイッチ促進
インターフェロン IFN-γ B細胞 IgEクラススイッチ抑制
走化性サイトカイン(ケモカイン) CCケモカイン MIP-1 好中球 遊走
MIP-2
RANTES 単球
CXCケモカイン IL-8 好中球リンパ球好塩基球
SDF-1
造血系サイトカイン   SCF    
インターロイキン IL-7    
  erythropoietin    
コロニー刺激因子 GM-CSF    
G-CSF    
M-CSF    

サイトカインのシグナル伝達 JAK/STAT pathway (IMM.245-246)

組み換えサイトカインと臨床利用 first aid step1 2006 p.327

agent clinical uses
aldesleukin interleukin-2 renal cell carcinoma, metastatic melanoma
erythropoietin epoetin anemias (especially in renal failure)
filgrastim granulocyte colony-stimulating factor recovery of bone marrow
sargramostim granulocyte-macrophage colony stimulating factor recovery of bone marrow
α-interferon   hepatitis B and C, Kaposi's sarcoma, leukemias, malignant melanoma
β-interferon   multiple sclerosis
γ-interferon   chronic granulomatous disease
oprelvekin interleukin-11 thrombocytopenia
thrombopoietin   thrombocytopenia




アレルギー」

  [★]

allergy
アレルギー反応 allergic reaction
過敏症 hypersensitivity

クームス分類

クームス分類

  I型アレルギー II型アレルギー III型アレルギー IV型アレルギー V型アレルギー
免疫反応の主体 IgE IgM, IgG 免疫複合体 Th1細胞 Th2細胞 Tc細胞 IgG
抗原 水溶性抗原 細胞や マトリックスに
結合している抗原
水溶性抗原 水溶性抗原 水溶性抗原 細胞関連の抗原 細胞表面レセプター
エフェクター機構 肥満細胞の活性化 補体 (CDC)|NK細胞好中球 (ADCC) 補体好中球 マクロファージの活性化 IgE産生、好酸球肥満細胞活性化 細胞障害 抗体の結合
アレルギー疾患の例 気管支喘息
アレルギー性鼻炎
花粉症
喘息
蕁麻疹
アトピー性皮膚炎
ラテックスアレルギー
ABO不適合輸血
新生児溶血性貧血
グッドパスチャー症候群
自己免疫性溶血貧血 AIHA
特発性血小板減少性紫斑病 ITP
橋本病
超急性移植片拒絶反応
アルツス反応
アニサキス症
トリ飼い病
農夫肺
血清病
急性糸球体腎炎
ループス腎炎(SLE)
関節リウマチ
過敏性肺臓炎
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
接触性皮膚炎
ツベルクリン反応
慢性肉芽腫症
慢性喘息
慢性アレルギー鼻炎
移植片拒絶 慢性蕁麻疹
バセドー病
重症筋無力症
検査方法 RAST法
RIST法
皮内反応
プリックテスト
スクラッチテスト
負荷試験
免疫組織染色
凝集反応(完全抗体)
凝集反応(不完全抗体, クームステスト)
  皮内反応      


診療ガイドライン

http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html

検査



ヘルパーT細胞」

  [★]

helper T cellThTH
ヘルパーTリンパ球Th細胞
T細胞キラーT細胞抗原提示細胞Th1Th2



  • T細胞の中で最も多い
  • (CD4陽性T細胞)CD4 + T cellとも呼ばれる
  • Th17もあるらしい。IL-17を分泌しアレルギー反応、自己免疫疾患に関与する。

機能

  • B細胞の形質細胞への分化誘導
B細胞の項を参照

抗原認識

  • 抗原提示細胞のみがMHC class IIを持つが、異物を貪食すると抗原をここに提示する (PT.249)
  • ヘルパーT細胞のTCRが抗原とMHC class IIを認識する (PT.249)
  • このときヘルパーT細胞上に発現しているCD4MHC class IIとの結合を強める (PT.249)
  • ヘルパーT細胞はIL-2を放出し、キラーK細胞やB細胞の増殖をもたらす (PT.249)
  Th0からの分化誘導 機能
Th1 IL-12 細胞性免疫、液性免疫
Th2 IL-4 液性免疫

サイトカイン

  分化誘導 サイトカイン
Th1細胞 IL-12 IL-2,IFN-γTNF-β
Th2細胞 IL-4 IL-4,IL-5,IL-6,IL-10,IL-13

Th1とTh2 (SMB.46)

機能 Th1 Th2
サイトカインの産生 INF-γ +  - 
IL-2
IL-3
IL-4
IL-5
IL-6
B細胞のヘルパー機能 IgM,IgG,IgA ± ++
IgE
遅延性過敏反応発現能
感染防御免疫反応能

マクロファージ」

  [★]

macrophage
大食細胞大食球貪食球
塵埃細胞組織球
Mononu clear phagocytes

活性化するためのサイトカイン

  • T細胞由来のIFN-γにより活性化される (PT.248)
  • IL-1, TNF, GM-CSF, INF-γなど。特にTh1細胞由来のINF-γが重要 (SMC.47)
  • サイトカインにより活性化され活性化マクロファージとなると、これまで殺せなかった細胞内寄生体の殺菌が可能となる

機能 (PT.248)

産生するサイトカイン (SMB.44)

NK細胞樹状細胞インターフェロンγを産生させるサイトカインを分泌



IL-2」

  [★]

interleukin-2, interleukin 2
インターロイキン2T細胞増殖因子 T-cell growth factor TCGF
インターロイキン


産生細胞

機能

文献によりまちまち

受容体


参考

  • 1.
[display]http://www.i-l-fitness-jp.com/comment/img/killer-t-cell-7.JPG
  • 2.
[display]http://www.medicalfood.org/disease-management/listerv.html
  • 3.
[display]http://www.j-tajiri.or.jp/source/translation/b/03/01.html


T」

  [★]


WordNet   license wordnet

「the 20th letter of the Roman alphabet」
t

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「tritiumの化学記号」

Th」

  [★]

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「thorium の化学記号」

細胞」

  [★]

cell
cellula






★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡